ホイルジャックとは、トランスフォーマーシリーズの登場する、サイバトロン(オートボット)戦士である。
よし、じゃあワシが書いたばかりの概要で、行くぞォ!
⊂当⊃<やったるでぇ!
G1シリーズの冒頭から登場するトランスフォーマー。ランチア・ストラトスに変形する。
ビークルモードでは水上移動や短時間の飛行能力を有するなど、移動面ではかなり高性能。
なお、物語開始時、一番最初に画面に出てくるのがこのホイルジャックである(バンブルはそのすぐ後)。
サイバトロンの技術者であり、彼の発明品は役に立つものからはた迷惑なものまでなんでもござれ。
劇中では彼の発明品によってトラブルが大量発生しているため、ただのマッドサイエンティスト的なイメージが強いものの、ちゃんと有益なものも開発している。
性格もひょうきんでどこか憎めないところがあるのが特徴。自分の発明品が誤って人間の少年・スパイクに当たりそうになった時は身を呈して守るなど、体を張った行動をとることもあった。
喋るとマスクじゃなくて耳がピカピカ光る、何故かガニ股歩き、気づけば関西弁で喋っている……などなど、面白い個性をたくさんお持ちである。
彼の研究所はデストロン軍団にも有名な地で、何か役立つ兵器はないかと探りを入れられているようだ。
同じ技術者のパーセプターとは何かと共同開発する場面も見られた。
劇場版では、そんな面白いオジサンも戦死するという結末を迎えた。
カットされてしまったが、予定では自分の発明品によって仲間を巻き込んで戦死するというシーンが鮮烈に描かれる予定だったらしい。
途中から関西弁になったのは、演じる阪脩が関西圏出身だからと言われている。
というのも、当時の外国アニメの吹き替えは今より良くも悪くも自由度が高く、アドリブで台詞を自分の故郷のものに変えるということはよく見られたからである。
ちなみに、後のトランスフォーマーVではパーセプターとともに何故か再登場している。
ただしパーセプターを先生と呼んだり、これに関しては同名の別人説がある。
まぁ、「おそらくただ設定がちゃんと伝わっていなかっただけだろう」、というのが割りと定説だが……。
G1では技術者だが、同名の後輩達は何故か技術者外の活躍をすることがやたら見られる。
スーパーリンク
サイバトロン戦士の一人で、スプラングのお供として登場。いわゆる助さん格さんのポジション。
設定上は特殊技術家のはずだが、それらしい活躍はほとんどない。何故かラッパー口調である。
アニメイテッド
オートボット所属の狂気のマッドサイエンティストとして登場。パーセプターの補佐役であり、そういう点ではV寄り。
実写版
キュー、という名前で登場したが、エンドクレジットでそれは愛称であり、本名がホイルジャックであるということが明かされた。
アインシュタインのような顔(かなり人間っぽい)をした奇妙な外見であり、髪の毛みたいなのも付いているなど見た目はかなり気持ちが悪い。しかし性格はG1寄りであり、戦いはあまり好まない様子。
G1と同じくオートボットの技術者としてのポジションが与えられており、サム達に自分の発明品を与えた。
この発明品のおかげで、スタースクリームは自分が見下していた人間に敗北、死亡することになる。
しかし、作った当人は捕虜としてディセプティコンに囚われてしまい、しかも半ば道楽で処刑されることになったので捕虜として扱うように進言するも、その言葉も虚しくサウンドウェーブ達によって殺害される。
プライム
バルクヘッドの相棒にして、レッカーズの一人として登場。技術者ではなく、サムライとしての役割が与えられている。
G1では考えられないような二刀流の剣裁きで敵をなぎ倒す。普段はスターハンマーという宇宙船に乗って旅をしている。
サウンドウェーブによってメイクシフトへその身体データを転送され、あげく自身はディセプティコンに囚われ拷問を受けることになる。その間は、メイクシフトが彼になりすましてオートボットの基地に潜入していた。
しかし持ち前の機転で拘束を脱し、ディセプティコン達を相手に無双した後、旧友とともに自分に化けていたメイクシフトを追い返した。
一匹狼な性格で、戦いの後は昔の仲間と出会うためにまた旅へと出発した。
しかし第2シーズンではドレッドウィングと追って地球に舞い戻り、オートボットの仲間として戦うようになる。
ただしビーストにおけるタイガトロンのポジションであり、普段はオートボットの基地にはいない。
第3シーズン・ビーストハンターズでは何度か死亡フラグをたてるも、ダークマウント戦以降はオートボットの仲間として終始行動を共にする。新たにやってきた石頭のウルトラマグナスとは強く反目しながらも、やがて信頼を深めていく。
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