ホロライブ無許諾配信問題単語

23件
ホロライブムキョダクハイシンモンダイ
7.3千文字の記事
  • 517
  • 0pt
掲示板の閉鎖 この記事は現在申し立てにより掲示板が閉鎖されています。
申し立てについてはインフォメーションexitでご確認下さい。


ホロライブ許諾配信問題
 (むきょだくはいしんもんだい)とは、バーチャルYouTuberグループホロライブ」、「ホロスターズ」等を運営するカバー株式会社著作権の疑惑及びカバー公式明に関する一連の騒動の総称である。

概要

この騒動の発端は、2020年6月1日に、任天堂株式会社著作物の利用に関するガイドラインexit更新したことだった[1]

このガイドライン任天堂の著作物の利用・収益化を個人の投稿に限定して許諾する内容であり、法人による利用はガイドラインの対外であった。今回の更新で、ガイドラインに明記された法人とその所属配信者に限りガイドラインに添った任天堂著作物の利用が可となった。[2]

しかし、その時ガイドラインに追加された法人の中にホロライブ運営するカバー株式会社名前がなかったこと、その日の配信が急に中止になったこと、ホロライブ公式アカウント投稿していたマリオカート大会の切り抜き動画が非開にされたことなどの要因が重なり、一部ファンの間でホロライブ所属ライバーによる任天堂作品を利用した配信(大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALマリオカート8DXテトリス99あつまれどうぶつの森)は、任天堂許可を取っていたのかどうか疑問視されるようになった。

そして、任天堂ガイドライン更新から4日後の6月5日に、当のカバー株式会社から「弊社における無許諾配信の不手際のお詫びと今後の対応につきましてexit」という明が発表された。この明では任天堂のみならず、一部を除く他の企業に対しても著作物を利用する際に許諾を得ていなかったことを明らかにした。

明の概要は以下の通り。

一方、明文中の「その他の企業」についてどの企業が該当するかが明かされなかった。

声明発表後のホロライブの動き

明には任天堂から通達された現時点の処置の内容に添えて、"関係者一同、深く反省すると共に、再発防止策の制定や権利確認の底など進めてまいります"と謳われていたが、その後も

以上の問題が続けて発生したことから、ホロライブの権利意識および明で述べた"再発防止策の制定や権利確認の底"がおよそ十分でないことが発覚した。

なお、明から4日後の6月9日以降は、配信に許諾・承諾または確認を得た上で配信や収益化を行っている旨を配信に記載するようになった。しかしその後、

カプコンによる権利者削除を受けて、2度目の声明と対応

2020年7月29日大神ミオ2020年1月11日及び12日に配信したゴーストトリック実況動画CAPCOM CO., LTD. からの著作権申し立てにより削除された。その後、同日深夜からホロライブのライバー投稿した動画・配信アーカイブが続々と非開化又は削除された。この対応は7月31日まで続き、その数は1万件以上に及んだ。

2020年7月30日大神ミオTwitterにて放送を休止する旨exit告知された。その後、カバー株式会社公式サイトに「権利者様の許諾を得られていない著作物使用に関するお詫びexit」が掲載された。概要は以下の通り。

後に明の通り、非開にされたコンテンツが順次再開されている。

2020年8月5日カバー株式会社のTwitterにて休止の理由は著作権法違反による規制とする説明がされexit大神ミオもまたカバー株式会社のツイートを引用する形で説明を行ったexit

対応策は権利者へ相談中としており、侵した著作物とその権利者については明らかにしていない。

2020年8月6日弁護士ドットコムニュースの取材[4]に対し、株式会社カプコンゴーストトリック実況動画著作権申し立て削除申請をしたことについて「事実です」と認めた。また、その他配信アーカイブの非開化・削除については「当社からの働きかけではございません」としている。

騒動の収束、カバー株式会社によるその後の動き

2020年9月4日カバー株式会社のTwitterexitにて、著作権のペナルティを受けていた大神ミオについて、関係各所との協議・対応が了し、ライブ配信が復活した旨を告知した。
9月5日大神ミオライブ配信にて、休止に関し上記告知と同様の説明を行い活動を再開した。

2021年2月19日カプコン運営する「カプコンネットキャッチャー カプとれ」と大神ミオコラボ決定を発表し(カプとれの告知exitカバーの告知exit)、事実上の和解へと至る。

27日21:00からコラボ品の提供を数量限定で開始した。これを受けて大神ミオは自身のYouTubeチャンネルにて「提供株式会社カプコン 『カプコンネットキャッチャー カプとれ』」と明記したうえで「カプとれ」の配信(リンクexit)を実施した。

本騒動発生後、カバー株式会社任天堂との包括的使用許諾契約を締結した。これを皮切りに複数のゲーム会社と包括契約を結び、過去の配信アーカイブに関して事後承諾を得ている。

以下、包括的使用許諾契約を締結した企業を簡潔に記載、詳細な内容を下記に別項として記載する。

包括的使用許諾契約締結とともに、カバー株式会社は包括契約を結んでいない他社ゲームタイトルにおいても、配信前の許可取り、および配信概要欄における著作権表記を底し、社外へコンプライアンス意識の善を行っていることを明確にアピールしている。

任天堂との包括的使用許諾契約締結

2020年8月1日任天堂株式会社が「著作物の利用に関するガイドラインexit」を更新し、任天堂が配信許諾に関する契約を締結した法人一覧カバーを含む3社を追加した。

同日にカバー株式会社公式サイトにて「任天堂株式会社の著作物に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせexit」を掲載した。
この中でカバーが同日付で「任天堂の著作物の利用に関する包括的使用許諾」を締結し、カバーおよび同社所属タレントによる「任天堂ゲーム著作物を利用した過去の著作物につきましても、併せて許諾を得た」旨を告知した。
これにより、カバーらびに同社所属タレント任天堂コンテンツについては今後収益化配信が可となり、加えて過去に許諾を得ていなかった任天堂に関する配信のアーカイブについても事後承諾の形で許諾を得た。

株式会社セガとの包括的使用許諾契約締結

2020年11月27日カバー株式会社Webサイトにて、「株式会社セガの著作物の利用に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせ」exitというニュースリリースが発表された。同ニュースリリース内にて「過去の配信につきましても、併せて許諾を得ております」としている。

株式会社エクストリームとの包括的使用許諾契約締結

2020年12月24日カバー株式会社公式サイトにて「株式会社エクストリームの著作物に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせexit」を掲載した。この中でカバーが同日付で「エクストリームゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿に関する包括的使用許諾を得」たこと、ならびカバーおよび同社所属タレントによる「エクストリームゲーム著作物を利用した過去の著作物につきましても、併せて許諾を得た」旨を告知した。

告知時点で、エクストリームは『ラングリッサー』『超兄貴』などを手掛ける「メサイヤ」のブランドを保有し、企画開発およびライセンス管理を行っている。(エクストリームの実績紹介exit

株式会社カプコンとの包括的使用許諾契約締結

2021年3月19日カバー株式会社公式サイトにて「株式会社カプコンの著作物に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせexit」を掲載した。この中でカバーが同日付で「カプコンゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿に関する包括的使用許諾を得」たこと、ならびカバーおよび同社所属タレントによる「カプコンゲーム著作物を利用した過去の著作物につきましても、併せて許諾を得た」旨を告知した。

株式会社スクウェア・エニックスとの包括的使用許諾契約締結

2021年5月14日カバー株式会社公式サイトにて「株式会社スクウェア・エニックスの著作物に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせexit」を掲載した。この中でカバーが同日付で「スクウェア・エニックスゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿に関する包括的使用許諾を得」たこと、ならびカバーおよび同社所属タレントによる「スクウェア・エニックスゲーム著作物を利用した過去の著作物につきましても、併せて許諾を得た」旨を告知した。

株式会社ハムスターとの包括的使用許諾契約締結

2022年1月31日カバー株式会社公式サイトにて「株式会社ハムスターの著作物に関する、包括的使用許諾契約締結のお知らせexit」を掲載した。この中でカバーが同日付で「ハムスターゲーム著作物を利用したコンテンツ投稿に関する包括的使用許諾を得」たこと、ならびカバーおよび同社所属タレントによる「ハムスターゲーム著作物を利用した過去の著作物につきましても、併せて許諾を得た」旨を告知した。

許諾が明らかにされていないコンテンツ例の一部解説

この項では後述の『許諾の有明らかにされていないゲーム例』より、様々な経緯から詳細な解説が必要なコンテンツを取り上げる。

東京2020オリンピック THE OFFICIAL VIDEO GAME

2019年7月27日さくらみこ戌神ころね両名が「東京2020オリンピック THE OFFICIAL VIDEO GAME[5]」の収益化配信を行い、後日には紫咲シオン兎田ぺこらも同様に収益化配信を行った。
しかし、このゲーム許諾なしでの営利利用を禁じてexitおり[6]、さらにオリンピックシンボル東京五輪大会エンブレムは大会組織委員会によって無断使用および不正使用が禁じられているexitさくらみこ戌神ころね両名の配信のサムネイルにはその両方が使用されており、また、紫咲シオンの配信のサムネイルには以上二つのシンボル変したものが使用されている[7]
なお、大会組織委員会の「大会ブランド保護基準exit」によれば、五輪に関する知的財産の許諾なしの使用は「アンブッシュマーケティング」として禁止され、また大会のスポンサー企業以外でもオリンピックパラリンピックの名称やイメージ等を使用したマーケティング、広報宣伝活動が禁止されている。これらのシンボルについて、日本では日本オリンピック委員会(JOC)、および東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会(東京2020)が管理を担当しこれら団体からの事前の許諾が必要となるため、きわめて実現性に乏しい。
なお、該当する動画群は2020年6月18日に非開になった。

テトリスオンライン

テトリスオンラインは、過去テトリスオンラインジャパン提供していたオンラインゲームサービスである。サービス2011年に終了したが、サービスが終了する直前から個人によって立ち上げられたエミュレートサーバーを利用する改造プログラムテトリスオンラインポーランド(以下TOP)」が断で配布されている。
TOP公式の配信したプログラム改造して課金が必要な機を含め全コンテンツを利用できる状態にしたものであり、これは配信物を断で改造、不正利用してはならないという利用規約に違反するものである。
しかし、星街すいせい2018年11月9日の配信を始め、多くのホロライブ所属ライバーがこの断配布版を使用して収益化配信を行なった。星街すいせいのものをはじめとした一部のアーカイブは非開になっているが、現在アーカイブのほとんどは削除されておらず、星街すいせい再生リストの中には「TOP」の文字が残っていた。

のち、7月29日からの非開化に伴い再生リスト削除された。

なお、元規約はソフトウェアの改造だけでなく営利・営業での利用も禁止している(アーカイブ)exit

許諾の有無が明らかにされていないゲーム例

カバー株式会社所属メンバーにより動画の配信・再開が確認された場合は所属メンバー全体で許諾の取得が確認されたものとし、以下より削除します。

利用規約・ガイドライン等の制限外で配信したゲーム例

この項では許諾の有明らかにされていないゲームのうち、各社の定める利用規約・ガイドライン等を制限の根拠として、その制限外で配信されたゲームの例を記載する。

許可の取得が困難とされるゲーム例

この項では許諾の有明らかにされていないゲームのうち、特筆して許諾の取得が困難とされる例を取り上げ、その理由を記載する。

利用規約・ガイドライン等の制限外で配信した非ゲームコンテンツ例

この項では許諾の有明らかにされていない、ゲームでないコンテンツのうち各社の定める利用規約・ガイドライン等を制限の根拠として、その制限外で配信されたコンテンツの例を記載する。

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *このガイドライン自体は2018年11月29日に制定されたもの。
  2. *収益化は、任天堂定した特定ネットワークサービスに限る。
  3. *クロノトリガーJASRAC管轄外exitの曲である
  4. *Vtuber事務所「ホロライブ」ゲーム実況、著作権侵害申し立てで削除 カプコン「企業が利益上げるなら、使用許諾を取って」- 弁護士ドットコムexit
  5. *Switch
  6. *Switchのシェア機能(30秒まで録画できる)を用いたアップロードは許可しているexitが、配信は機外だった
  7. *オリンピックシンボルを想像させるグラフィックも同様に禁止されているexit

【スポンサーリンク】

  • 517
  • 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません
この記事は、申し立てにより掲示板をご利用いただけません。