ミラクルジャイアンツ童夢くんとは、1989年に日本テレビ系列で放映されたアニメーションである。原作漫画は学研の学習雑誌に連載されていた。
概要
かつて東京ドームでホームランを打つと選手達が渡されていた人形・童夢くん。
これを思い出す方もいるのではないでしょうか。
子供達の野球人気を取り戻したいと言う事で巨人のみならずセントラルリーグの協力も得られ、おそらく「実名の球団・選手名」が使われた最後の野球アニメでは無いか。
ある意味童夢くんをスカウトした人。番組内の解説は常にこの人。理由はEDの制作協力をご覧下さい。童夢くんが悩んだときに良きアドバイスを与える。
現役史上最強打者として描かれ、実際2つの魔球を打ち砕いている。
「いち、にぃ、さん!」作戦で消える魔球を葬りさる姿はまさに三冠王の貫禄。神主打法を真似した少年も多かろう。
そして他のセリーグのチームにも、童夢くんのライバルが現れる。
年配の方には「花形 満だな、これ。」と言われてしまう設定ではある。コンピューターを駆使したデータ分析を得意とし、放映がもっと後であれば、スワローズで野村監督と組んでもおかしくないかも。まあ、もしそうなったらこの名前では無かったであろう。
天才ピアニストだったが、おじいちゃんと見に行った大リーグの試合で野球の面白さに目覚める。大リーグでも「女性の参加」は認められなかったため、「アンディ」としてメジャーのチームに入団。後にカープに。
童夢くんとの対決の際に女性と言う事が判明してしまうが、コミッショナー裁定により、特例が認められた。
ドード(横浜大洋ホエールズ)
相撲取りになるためトンガから来日するが、童夢くんと対決するためにホエールズに入団。
対決後は再び相撲取りへの道に突き進む。彼の出身地が「トンガ」というのはある意味時代を感じさせる。
ヤクルトスワローズにはライバルが存在しなかった。一説ではスワローズ側から「うちをあまり話に絡めないで欲しい」という抗議を受けたと言う説がある。
初期には長嶋一茂が、童夢くんの魔球に討ち取られるシーンというあったのだが、後半には本当にほとんど出てこなくなる。
童夢くんの魔球は「ドーム球場」でのみ投げられる魔球という設定が当初あった。
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関連項目
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