ラムとは、高橋留美子の漫画およびそれを原作とするアニメ『うる星やつら』に登場する主要キャラクターだっちゃ！
概要
CV.平野文（1981年版アニメ）・上坂すみれ（2022年版アニメ）
虎柄ビキニと虎柄ブーツのみを身にまとった宇宙人（鬼族）の天真爛漫な少女。一人称は「うち」、語尾に「だっちゃ」をつける話し方をする。
容姿や身体能力は地球人と大差ないものの、飛行能力と頭頂部についた2本の角の力による放電能力を持ち合わせている。なお、角に何かしらの影響が与えられる状況下（生え変わりなど）では電撃を放てなくなる。梅干しを食べると酔っ払ってしまう特徴がある。
原作では、見方によって色が変化する虹またはオーロラのような髪色であったが、1981年版アニメではさすがに再現が困難だったようで、常時緑に変更されている。なお、2022年版アニメは緑単色から原作に近い色合いへと変化している。
地球を侵略に来た父親の指示で、コンピュータが適当に選んだ地球人・諸星あたると鬼ごっこで勝負するも敗北。その際に当時恋人だった三宅しのぶに対して向けられていた結婚願望を自身に向けられたものと勘違いしてしまい、以後は諸星あたるを『ダーリン』と呼んで付きまとうようになる。
ラムから諸星あたるへの一途な愛情は本物。一方で、諸星あたるからは女性に絡むと一方的に浮気として強烈な電撃攻撃をされたり、三宅しのぶとの関係に大きく影響していることもあり、美少女であるはずのラムに対して（女好きであるにも関わらず）あまり良い感情を抱かれていなかったが………。
余談だが、彼女の『ラム』という名前はモデルのアグネス・ラムが元とされている。
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