概要
警視庁刑事部捜査一課強行犯三係警部補。捜査一課の紅一点であり、アイドル的存在でもある。
性格はサバサバしていて、仕事に関してはこと熱心。少しのことでは動じないタフな一面がある。
得意なことは、狙撃と関節技。特に関節技に関しては毎度並々ならぬ強さを見せ、犯人逮捕に一役買っている。
また刑事の中でも勘が鋭い方で、事件を解く重要な事柄にいち早く気付くこともある。
誕生月は4月で年齢は二十代後半くらいだと思われる(29歳の安室透が1期上かつ彼と同期の松田陣平を年上の後輩扱いしているのでおそらく28歳)。
父正義も刑事であり、18年前彼女が小学生だったころに殉職している(その父の手錠をお守り代わりにしている)。
また3年前には、同僚で密かに想いを寄せていた松田陣平が彼女の目の前で殉職している。
これらの暗い過去は彼女の中で傷となり、時に胸を痛めたり、そのことを思い出して涙を見せることもあった。
しかし、その後犯人を見つけ出し逮捕してからは、両事件ともきちんとケリをつけることができた。
後輩の刑事である高木渉とは現在事実上の恋人同士である。捜査中にもかかわらず甘い雰囲気になることがしばしばあり、その度に周りにいる部外者(主にコナン)にツッコミを入れられている。
本庁の刑事恋物語をはじめとする二人がメインの話では、いつもキスする寸前で目暮警部らに邪魔されるというのがオチ(目暮キャンセラー)だったが、「古き傷痕と刑事の魂」でついに実現した。その後高木刑事が佐藤刑事の家のベッドの寝心地を知っていたりとある勘違いで「自分が刑事を辞めてイクメンに」という考えを検討したりするあたり確実に(ry
男女間のことに関しては疎いところがあり、左手薬指の指輪の意味やホワイトデーについて知らなかったりする。
そのため友人で婦警の宮本由美に言われて「魔よけ」として指輪をつけていたときは、捜査一課の男性陣を戦慄させた。
車の運転技術が非常に高く、冬名峠の走り屋の間では「銀白の魔女」という異名をつけられたこともある(本人はそれを知らなかった)。異名の由来はドリフトをするときに悲鳴のような声を発する癖から。
しかし、それだけの技術を持っているにも関わらず車の知識はあまりなく、自分の乗っていた車の型式が「FD」なのを知らず、「FD?外車かな?」と思っていた。
補足
- 好きな食べ物は二十世紀梨。
- 初恋の相手はルパン三世。
- 画伯。犯人の似顔絵を描いたときは、周囲にドン引きされていた。
- コナンたちの担任の先生である小林澄子と顔がそっくりで、そのことが原因で白鳥警部に惚れられていた。
- 初登場は単行本19巻、アニメ130話、映画「瞳の中の暗殺者」。また劇場版には「水平線上の陰謀」以降、「異次元の狙撃手」までは毎回登場している。「業火の向日葵」には登場していない。
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt