名古屋競馬株式会社(なごやけいばかぶしきがいしゃ)とは、愛知県名古屋市の企業である。
概要
中央競馬の中京競馬場を所有・管理する株式会社。
名古屋競馬場は管理していない。
1950年の競馬法改正により、中京地区での国営競馬の開催が認められたことに伴い、政財界の出資による民間資本の競馬場が建設されることになり、それに伴って設立された。設立は1952年8月(中京競馬場の完成は翌1953年)。現在でいう第三セクター方式の走りで、現在でも株式の過半数を地方公共団体が所有している。
主な収入源はJRAおよび愛知県競馬組合への競馬場貸し出し、駐車場の料金、そして所有する競走馬の賞金である。
その他では、名鉄の中京競馬場前駅から中京競馬場まで結ぶ屋根付きの遊歩道で通称「フローラルウォーク」も名古屋競馬株式会社の施設だったりする。またフローラルウォーク賞が中京競馬場で3月に行われている。
協賛レース
馬主として
会社名義で馬を所有している。勝負服は「緑、青袖、白山形二本輪」。
上述の通り、一部のレースを協賛しているため、当該競走を所有馬が勝利すれば、授与者と授受者が同じになるという珍事が起こる。このような可能性がありうるのは、授与者が必ず馬主である日本馬主協会連合会会長賞を除けば非常に希有である。
メイケイエールが高松宮記念に3度出走し、その機会があったが、一度も勝利できずに終わった。
「メイケイ」の馬は、引退後に中京競馬場の誘導馬になることがある。現役の誘導馬ではメイケイカガヤキがいる。メイケイペガスターも誘導馬になる予定だったが、去勢手術中の事故により死亡している。
主な所有馬
名古屋けいばとの関係
名古屋競馬場で開催されている名古屋けいばは地方競馬であり、主催は愛知県競馬組合である。
中京競馬場を管理する名古屋競馬(株)とは現在は基本的に無関係である。2002年までは、名古屋競馬の一部レースに中京競馬場を貸し出していたが、それもなくなった。上述の通り、中京ペガスターカップの協賛という形では関わっている。
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