概要
名前：四ノ宮しおり（しのみや しおり）
性別：女
生年月日：6月29日
星座：かに座
身長：158cm
趣味・特技：家事全般、送り迎え
好きな食べ物：かぼちゃ、さつまいも
好きな服装：体のラインがあまり出ない服
好きなお酒：日本酒
役職：間野山観光協会職員
新国王の由乃と共に町興しを手伝うことになった、間野山観光協会に勤務する職員の一人。
間野山生まれの間野山育ちという生粋の間野山住民。6人家族（祖父、祖母、父、母、姉、しおり）とペット一匹を合わせて全員が間野山で暮らしている。同郷の織部凛々子とは幼馴染の間柄。
他人が落ち込んでいる時も、穏やかに接して励ますことができる心優しいお母さんのような性格をしており、気配り上手で面倒見が良い。その包容力溢れる性格故か、他所から来た由乃ともすぐに打ち解け、引き籠りがちな凛々子もしおりには気を許している。主婦力も高く、料理をはじめとした家事全般や、車の運転による送迎が得意。
生まれ育った間野山が大好きで、町の魅力をもっと沢山の人たちに知ってもらえるように地元の観光協会に就職。
保守的で安定志向な性分ということもあり、丑松の様に地域の振興のために率先して行動を起こすようなことは今までしていなかったが、新国王に即位した由乃には同世代故か親近感を抱いており、一緒に町興しが出来ることに喜びを感じている。
だんないよ
作中で登場人物（主に由乃）が落ち込んでいる時に、しおりが使う言葉「だんないよ」。
これは富山県の方言の一種で、意味合いとしては「問題ない。差し支えない。構わない」※といった用法で地元住民の間で使われることがある。アニメ第2話以降、この台詞が頻繁に登場していることから、ある意味しおりが如何に作中で他人のフォローに回っているかが窺い知れるかもしれない。
ちなみに、「だんない」という方言自体は富山県以外にも、石川・三重・滋賀・京都・大阪※などで存在する。発音時のイントネーションやアクセントは地域によって異なるものの、意味合いや使われ方はどこの地域も似通っている模様。
※参考文献
『最新 ひと目でわかる全国方言一覧辞典』（江端義夫・加藤正信・本堂寛 編、学習研究社、1998）
『都道府県別 全国方言辞典』（佐藤亮一 編、三省堂、2009）
余談
しおり本人は体のラインがあまり出ない服を好んでいるものの、そのプロポーション（特に胸）は際立っており、コミカライズ版では入浴シーンが描かれていることもあってか、その艶めかしいボディラインが顕著に表現されている。
しおりの担当声優、上田麗奈は富山県出身で自分の地元に深い愛着を持っていることがファンの間でも知られている。サクラクエストの舞台も富山県であることを鑑みるに、その中でも四ノ宮しおり役にキャスティングされたことは、上田氏としても望外の喜びである様子で、『AnimeJapan 2017』のオープンステージでは「もうしおりです。“上田しおり”に改名ですね」
と心境を語っている。
関連動画
関連項目
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