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概要
2003年に設立。当初は狩人のマネジメントのための会社であり、「有限会社あずさ2号」という名前だった。株式会社ユーコー（通販のユーコー）
の関連企業（または後継企業）とされており、本社は東京の文京区、護国寺前のビルに所在。
現在ではテレビCMやカタログによる通信販売の企業として知られる。
テレビCMは主にBS放送を中心にしつつ、地上デジタル放送でも流れており、石田重廣社長が保科友里などの夢グループ歌手と出演し商品の紹介を行っている。多機能プレイヤーの「DVD」「CD」を「でーぶいでー」「しーでー」と読む等の独特な雰囲気から、テレビ番組『さんまとマツコ』等で取り上げられている。『相席食堂』でも「７インチの大画面？」とツッコミを交えつつ紹介された。
客層は主に高齢者と思われ、「ポータブル多機能プレイヤー」など、スマホを普段使いしている若年層にとっては不要に感じられる商品もある。取り扱う商品については社長自身も「最新の高級な物ではない」と発言しているが、「この金額だからいい」と買っていく層もいるようだ。
芸能事務所としての側面も持ち、過去には松方弘樹が所属していた。現在でも「夢グループ歌手」が多数出演する「夢スター歌謡祭」や、「橋幸夫コンサート」などを開催しており、芸能事業から撤退はしていない。公式サイトでも「通販とコンサートの夢グループ」というフレーズが書かれている。夢グループ歌手のメンバーは昭和に活躍した人物が多く、コンサートの内容も演歌が目立っているため、こちらも高齢者向けと思われる。
また、茨城県神栖市の「夢健康ランド」も運営しているが、こちらはコロナ禍を経て実質的な閉業状態になっているとされる。
夢レコード
これ以外にも「夢レコード」と呼ばれるレコードレーベルも行っており、社長自らが保科友里と歌ってCDを出している。なぜかCM内のカラオケで社長が自ら歌ったりもしている。
販売元はレコード商品番号の記号が「YZYM」ことから察するに、徳間ジャパンコミュニケーションズおよび日本クラウンの販売事業会社で知られる「クラウン徳間ミュージック販売」が担当。
夢グループ主催のコンサート出演歌手が新曲を夢レコードからリリースすることもある。
関連動画
関連静画
関連リンク
- 夢グループ（公式HP）
- 「「勘弁してください、隣にいる保科は愛人じゃないです（笑）！」 撮影は自社スタジオ、構成や演出は社長プラン、商品は低価格…通販会社・夢グループの“ゆるいCM“のナゾ」(文春オンライン, 2021/12/02)
関連項目
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