宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ちとは、宇宙戦艦ヤマトシリーズのテレビスペシャル作品である。
フジテレビ系列で1979年7月31日に放送され、東映系で1981年3月14日に劇場上映された。
概要
宇宙戦艦ヤマト2の続編。さらば宇宙戦艦ヤマトから続けて観ると話が繋がらないので注意。
ヤマトよ永遠にの前日譚でもあり、今後正面衝突する国家が登場する他、新キャラクターも多く登場するのだが、今作以降出なくなるキャラも多い。その他、そうはならんやろと言う現象が結構多くなってくる作品でもある。ヤマトではよくある事。
ちなみにPS版の暗黒星団三部作ではこう言った点が再整理された物語となっている。
元々は二時間弱の尺を想定して制作されていたのだが、放送の都合で93分の尺となり複数のシーンがカットされそのまま完成版となった。ひおあきら先生によるコミカライズ版では元のストーリーが反映されている他、DVDでは静止画+文字の形で特典映像として収録されている。
物語
白色彗星帝国との戦いを終え再び復興の道を歩む地球。古代進達ヤマトクルーの集合する宇宙戦艦ヤマトにも新たなクルーが乗り込み訓練に励んでいた。
一方デスラー総統もガミラス帝国再興の為に立ち上がり、デスラー戦闘空母に乗艦して残存艦隊を引き連れ新天地を求め旅立つ前にその姿を一目見るべくガミラスへ向かう。しかしそこには戦争の為の資源を求める暗黒星団帝国の部隊が押し寄せており、ガミラスに埋蔵しているガミラシウムを盗掘していた。
激怒したデスラー総統率いるガミラス艦隊はこれと交戦。だが、採掘施設に誘爆し結果ガミラス星は大爆発、消滅してしまう。連星であるイスカンダルはバランスを崩して放浪、古代守とスターシャの残るままワープにまで突入する。この知らせを受けた地球はデスラーからのメッセージに驚きながら訓練中のヤマトを旅立たせる。
イスカンダルのイスカンダリウムを狙う暗黒星団帝国から二人を守るべく戦うデスラー。しかし戦況は苦しく次第に追い詰められていく。そんな最中ヤマトが到着し窮地を救うが、敵の本隊である自動惑星ゴルバがその巨体を現し・・・
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