概要
一迅社がまだ前身のスタジオDNAであった頃に入社した。同社の「MELTY BLOOD」関連書籍ヒットによる同人ソフト関連書籍の出版企画の一環として「ひぐらしのなく頃に」を扱ったものに参与・上梓した(タイトルは後述)のち同時期に立案されていた「東方project」を扱ったものも同様に携わって[1] 以降東方公式書籍・漫画の編集・連載担当者として周知されるようになっていく。(詳細は別項目にて)
小此木氏と東方Project
先述した彼が初めて携わった東方Project関連書籍は「東方文花帖」である。「東方外來韋編」によると、第一回博麗神社例大祭の際(2004年4月)企画が東方Project原作者ZUN氏のもとに持ち込まれ、その年の末に「談話室 滝沢」(現在は閉店)にてZUN氏と打ち合わせを行ったとのこと。
編集に携わった書籍
一迅社(スタジオDNA)時代
書名 | 初版発行日 | 補足 |
2004/12/21 | 概要で述べた「ひぐらしのなく頃に」関連書籍はこれ | |
2005/08/11
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2007/01/15 | ||
2009/12/25
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設定資料集
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2011/12/29
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「旦那が何を言っているかわからない件」、裏話的なネタ?-成人向け要素があるサイトなので閲覧注意 | |
2012/05/05 | ||
2012/07/13 | ||
2013/02/26 | 旦那3巻の店舗特典と、東方フィギュア監修裏話-成人向け要素があるサイトなので閲覧注意 | |
担当編集として奥付に記されたのはこの巻まで |
KADOKAWA時代
書名 | 初版発行日 | 補足 |
Strange Creators of Outer World. 壱
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2015/09/30 | |
Strange Creators of Outer World. 弐
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2016/06/30 | |
Strange Creators of Outer World.参
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2017/03/02 | |
Alternative Facts in Eastern Utopia.
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2017/03/30 | |
Strange Creators of Outer World. 肆 | 2017/10/31 | |
2018/03/30 | ||
2018/10/01 | ||
2019/03/04 | ||
2019/10/28 | 奥付の編集が電撃萌王から電撃G'sコミック編集部に |
余談
担当していない東方公式書籍・漫画について
「東方儚月抄」の4コマ版は直接担当していないらしい。(漫画版最終巻の秋☆枝氏のコメントのSpesialThanksを見ても小此木氏の名前がないことから小説版も担当していなかったと推測される)東方公式であるもののノータッチなのは他にもあり「東方三月精」(第一〜三部)「東方香霖堂」「東方鈴奈庵」といったKADOKAWA入社前の公式書籍・漫画である。(当然であるが)記事執筆者が入社後に連載開始の「三月精」第四部の奥付を一応確認してみたところ「編集企画 コミック&キャラクター局コンプエース編集部」となっている。やはりコンプエースで連載されて出版された東方漫画には小此木氏が携わっていないようだ。
小此木鉄朗の由来
小此木鉄朗は「ひぐらしのなく頃に」に登場するキャラクターなのだが、2010年8月15日に行われた「一迅社トークライブonニコ生」にて、小此木氏の名前から名付けたことを原作者の竜騎士07氏が明かしている。生放送は公開終了したが、まだこちらからその様子を伺うことができる。
インタビュアーをしていた?
「キャラ☆メル」vol.7・8付録DVDについていた「東方地霊殿」に関してZUN氏にインタビューしていたのは声の特徴から小此木氏ではないかとコメントで指摘されている。
関連動画
関連項目
脚注
- *『東方Project』が可能にしたもの ―プラットフォームとしての<東方>のメモ
- *【コラム・ネタ・お知らせ】 「キャラ☆メル」がリニューアル新装刊♪ その名は「Febri」☆ 「Febri」編集長代理就任時にアキバblogに掲載した記事。同ブログは成人向け要素が含まれるため閲覧注意。
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