川島明とは、日本のお笑い芸人である。1979年2月3日生まれ。
概要
お笑いコンビ麒麟のボケ、ネタ作り担当。立ち位置は向かって右。
物凄いいい独特の低音ボイスが特徴で、舞台登場の挨拶時に必ず川島がマイクに口を近づけ低音ボイスで言う「麒麟です」が掴みの基本ギャグ。
1999年10月に田村裕と麒麟を結成。大阪NSC時代に川島のネタの発想を気に入った田村が、悩んだあげく声を掛けたのがコンビ結成のきっかけである。川島としては、明るくてどんどん前に出る人間が苦手だったため、当初田村の積極性がイヤだったが、断る勇気もなくズルズルとコンビを続けたという。
学生時代からの「ファミ通」の愛読者であり、同誌の表紙のイラストレーターとして知られる松下進の家にバラエティのロケで行った際にはやけにテンションが高かった。
また、学生時代にはファミ通町内会にハガキを投稿していたことで、NHKラジオでハガキ職人をテーマにしたラジオ番組「ハガキ職人のウタゲ!」のパーソナリティを務めた。
競馬と漫画が趣味で、前者は10代半ばの頃に出会ったヒシアマゾンを「初恋の相手」と公言するほどであり、現在カンテレ「競馬BEAT」のMCを務めるなど、趣味と実益を兼ねたものとなっている。予想は基本的に本命党で概ね10倍以下の人気馬の中から軸馬を選定することが多く、ヒモに対抗馬の他に人気薄ながら好材料のある相手を5~8頭選び、主に馬連、時折馬単や3連複・3連単(馬単・3連単はマルチ買い)でカバーする買い方を主流としており、いわゆるヒモ荒れ、小波乱に威力を発揮する買い目と言える。時に圧倒的人気馬であっても不安材料が大きい場合は軸馬から外す柔軟性もあり、2019年の安田記念では単勝1.7倍のアーモンドアイを選ばず単穴級の評価であったインディチャンプを軸に指名し、馬単マルチで136.6倍の万馬券を当てたことや、2017年のローズステークスで本命に3番人気のリスグラシューを選びつつ、ヒモに中穴級のラビットランとカワキタエンカを絡めた3連単マルチを購入した結果、1着:ラビットラン、2着:カワキタエンカ、3着:リスグラシューの大波乱となり馬券は見事的中、100円につき約33万1千円(33万馬券!)の払い戻しとなった事例などがしばしば語り草とされている。
漫画についても、テレビ朝日「アメトーーク」のマンガ大好き芸人や、読売テレビ「川島・山内のマンガ沼」といった番組を持つなど、こちらも趣味と実益を兼ねた活動をしている。ちなみに奥さんも漫画好きで「ウマ」が合うらしい。
2021年4月からは平日朝に帯番組として放送されるTBSの大喜利情報番組「ラヴィット!」のMCに抜擢され、京都・阪神競馬場の開催週においては全ての曜日で生放送のテレビ番組に出演するという規格外の超売れっ子となり、多忙を極めている。その働きっぷりを心配する声も少なからず聞こえてくる。が、おそらく日曜の「競馬BEAT」は仕事ではなく趣味と思っていて、リフレッシュを兼ねているのではなかろうか。
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