弱井トト子(漢字表記は魚魚子)とは、漫画「おそ松くん」に登場するキャラクターである。漫画においては多分間違いなく同作のヒロイン。
CV:白石冬美(白黒)、松井菜桜子(カラー)、遠藤綾(おそ松さん)
決まってるじゃな~い! 私は、ただ概要になってチヤホヤされたいだけ~!!
原作漫画におけるトト子
六つ子を始めとしたキャラクター達の憧れの美少女。最早逆ハーレム物の主人公。男たちはアレだが…
魚屋の家に生まれ、ボクサーの兄が存在する。
心優しいがその環境の為か男勝りでお転婆。なお、生家に反して料理の腕は壊滅的。
おさげが特徴のその容姿は、同じく赤塚不二夫原作の漫画「ひみつのアッコちゃん」の主人公・加賀美あつ子に酷似している。
アニメにおけるトト子
第2作では中盤以降、かわいらしい外見に反してお転婆属性をものすごくこじらせ、自己顕示欲の塊であり金にがめつく薄情な女の子として描かれることが多い。
実力行使に出ることも多く、戦車の砲撃を登場人物に浴びせようとしたことも何回かある。ただし、話によってはアニメ特有の個性は鳴りを潜め、原作漫画に近いトト子が見られる。
第3作「おそ松さん」においても同様の扱いで登場。実家の魚屋は好調の模様であり、それ故か魚の知識は豊富。
1話では本当にF6となった六つ子の逆ハーレムの状況に陥り、嬉しさのあまり鼻血を出して死亡してしまう。
3話の「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」(円盤未収録)においてはデカパンマンに助けられる役どころとなっており、続く4話では搾取アイドル活動に精を出す姿が見られた。
……と、色々と危うくもあったがここまでは詳しい人となりが不明なこともあり比較的まとも(?)に見えていた。が、第8話のBパートにてしっかり第2作の個性を引き継いでいることが判明。
第4話でアイドルデビューしたはいいものの、無理矢理魚モチーフの衣装を打ち出したせいで全然売れず思い悩むトト子だが、そもそもアイドルデビューの理由が「ただ有名になってチヤホヤされたいだけ」であることを自らノリノリでカミングアウトしてしまう。六つ子はそこまで言われておきながら逆に惚れ直し、盲目的にトト子の力になるが……
後の11話では発狂しながらF6と共にクリスマスの空を舞い町中のラブホを破壊しまくっていた。ので、あの世界でも基本的な性格は同じであると思われる。
本作では六つ子の個性が色濃いが、基本的に誰にでも自然体で接するおそ松や、他者と触れ合おうとしない一松ですら彼女に惚れているという、原作より濃いポジションを確立している。10話は多分例外。
そもそも定職に就いてる様子がなかったり、クリスマスでぼっちなのが恒例だったりと、色んな意味で六つ子と同類項なキャラクター。そのためか何だかんだで六つ子に対しては(異性としては論外だが)邪険にせず接している。11話の「六つ子にデートを誘われる→帰って下さい、既成事実は作りたくないの」の流れで六つ子と一緒に駄々っ子のように自分の部屋でじたばたしているあたり、彼女と六つ子の距離感が伺える。
第1話で描かれた10年前は白黒だったが、第8話でカラ松に(無言の腹パン)を決めた際、一松が「必殺のボディブロー未だ健在…」と言っていることから、(少なくともおそ松さんの世界では)10年前からだいたいそんな感じだったと思われる。
不純な理由でのアイドル志望、(無言の腹パン)といった要素はその後の話でも引き継がれている。10話では六つ子全員を一撃で衝撃を貫通させるほどのボディブローを披露した。きっと世界を狙える。
「おそ松さん」第2クールのED曲「SIX SHAME FACES ~今夜も最高!!!!!!~」のボーカルも担当。
SNSに自信のある関連静画上げてさ、「かわいい」って騒がれたいの!
あとそれを関連動画とかで見つかって、「あなたより上の人生歩んでます」アピールしたいのよぉ!
だから関連商品は何でもいいの! 要はドミーハーなのよね私! あはははははは、うふふふふ!!
何を言ってるザンス…?>
関連項目「か・・・かわいいいい!!」
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