\ ハッスルハッスル!マッスルマッスル! /
ども~!どもどもども、概要で~っす!
松野十四松とは、漫画作品「おそ松くん」に登場する人物である。主人公である六つ子の五男。
CV:東美江(白黒)、松井菜桜子(カラー)、小野大輔(おそ松さん)
名前の由来は鳥の一種である『十姉妹(ジュウシマツ)』から。
「おそ松くん」における概要
「ピーピーうるさい十四松だい!」
ピーチクパーチクうるさくおしゃべりで歌うことが大好きで得意とされている。 六つ子の中では比較的優しいが、その分気が弱くすぐに泣いたり喧嘩など荒事を避ける傾向が見られる。ただ、兄弟のいたずらや悪巧みにまったくのらないということはない。
兄弟の中では名前が呼ばれにくく本人もそれを気にしている所があり、イヤミに相談するエピソードがある。因みにその際、イヤミは「なにをいってるざんす!ジューシマツは空をとべるんざんす!」と励まし、それによって自信を取り戻した十四松は世界に羽ばたいていった。
「おそ松さん」における概要
六つ子の中では核弾頭的な存在。異常に明るく、異常にバカである。
(公式サイト
より)
六つ子それぞれに別々の表情や性格が設定された「おそ松さん」では、十四松は兎に角おバカで行動力のあるキャラ付けがされた。どうしてこうなった。
頭の毛は他の兄弟と違って1本。常時口を開いて笑っているような表情が多く、目の焦点が合ってないこともしばしば。驚いたときには猫のような目をする。イメージカラーは黄色。
アホ毛と共に頭の螺子がどこかにぶっ飛んでしまったのか、1人だけ行動が突拍子なく、その為か兄弟と別行動をすることも少なくない。ドラえもんズでいうところのドラリーニョ的ポジションである。
・扶養家族選抜面接で1人だけ謎の強肩アピール(第4話)
・トト子の部屋で突如素振りを始める(第4話)
・ケツにぶっとい棒を刺されて『イヨイショー!!』と叫ぶ(第6話)
・一松をバットに縛り1200回以上もの素振りをこなす(9話)
・イルミネーションをよじ登る(第11話)
・サンタクロースを捕縛し捕らえる(第11話)
・分裂し兄弟の体内に入り込み風邪を治す(第14話)
(尚その後兄弟達は十四松のような言動をする事に…)
・面接で面接官チョロ松へギャグを畳み掛ける(第15話)
・尻を近づける十四松さん
・頭をかじる十四松さん
・突然どこかに行く十四松さん
・トスバッティングをする十四松さん
・言えばやめてくれる!
・十四松まつり(17話)
・犬のコスプレでリードに繋がれ四足歩行で散歩をする(20話)
・トド松を吸引する(20話)
また、異常なほどの野球推しでよく一人で素振りをしている。プロレスやバタフライなど運動神経が優れている点も目立ち、嗅覚が良いことや、上記の理解力のなさを併せ脳筋なイメージが拭えない。
こういったボケ役の印象が強い一方で、第1話終盤でおそ松に締めの言葉を振られたときはふざけず締めたり、チョロ松とデリバリーコントを披露したり、ノリツッコミをかましたりする等、からっきしの馬鹿ではないのかもしれない。十四松まつりでは「十四松ってなんだと思う?」と哲学的な問答を繰り広げていた。バカと天才は紙一重的なアレかもしれない。兎にも角にも掴みにくいキャラである。
また、今作で少し大人っぽくなった他の兄弟に比べ、服装や発想がどこか子供っぽい。(というよりおそ松くん時代より退化しているのでは?) その為か自ら他の兄弟を積極的に煽りにいくことは少なく、兄弟達と比べると比較的大人しい方。とはいっても兄弟と一緒に行動してることからも分かるように同じ穴の狢であることには違いない。
真上と真下の兄弟である一松やトド松と仲が良い描写が多い。特に一松とは一番一緒にいる事が多く(カラ松談)一緒にプロレスをしたり、一松に友達がいないことを心配したり、突発的にコントをはじめたり、一松をバットに縛りつけて一緒に素振りをしたり、犬のコスプレをして一緒に散歩に出かけたりと何かと行動を共にすることが多い。
このように、常に明るく常に馬鹿な十四松が別人のように大人しくなったのは本編でも2度だけ。
第8話Aパート「なごみのおそ松」
本編とは別の舞台の単発話(いわゆるパロディ)で、名前や外見こそ十四松だが鑑識としてまともな行動をする。この話では十四松の貴重なツッコミを見ることが出来る。
第9話Bパート「恋する十四松」
あることがきっかけでまともになり兄弟を恐れさせる事態に。銭湯で泳いでいる子どもを注意するシーンもあった(お前が言うな)。尚、大人しくなった要因は判明しているものの具体的な理由は言及されていない。
ちなみに、行動が予測不能過ぎる十四松を制御しようとカラ松からキャンディーを渡されるシーンがあったがそれでも十四松は制御できなかった模様。 →CRただいま
作品内でも、視聴者的にも、「愛すべきバカ」という言葉が似合うキャラクターである。
十四松に闇はあるのか?
前述した9話「恋する十四松」でそれまでのキャラクター像からかけ離れた姿を見せた十四松。
いきなりギャグを封印し大人しくなり、女性を気遣う姿を見せ、本気で落ち込み号泣する…。
その姿は十四松のキャラクター観に衝撃を与え「普段の言動は素ではなく意識してやっているのではないか。十四松は何か闇を抱えているのではないか」と視聴者の動揺を誘った。
13話でも昔からの変わりように兄弟から「もしかして一番闇が深いのでは」と言わしめることに。その後17話「十四松まつり」で遂に誰もが恐れて避けていた「十四松の闇」について触れられることとなった…。
「あいつはただ十四松なだけなんだ。闇はない。
頭のてっぺんから足のつま先まで十四松。つまり十四松というジャンルなんだ…」
ヒジリサワ↓ショウノスケ↑ダー!!
第2話アバンタイトルで行われた、チョロ松と十四松のデリバリーコント「本当は怖いイソップ物語」にて、湖の女神役のチョロ松から渡されたもの。これを渡された十四松は
やった~!!! ヒジリサワ↓ショウノスケ↑ダー!! 家宝にすっぺ~!!!
この独特のイントネーションで印象に残るセリフは視聴者にネタとして愛され、多くのMADで使用されることとなった。聖澤庄之助について詳しくは大百科で!→ヒジリサワ↓ショウノスケ↑ダー!!
なーい?寝る前に関連動画見たくなること
関連商品ダー!!家宝にすっぺ〜!!
あるよ!関連項目うぇ〜い!
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