古都の風格を育み、住む喜びと新たな魅力を創造する-明日香を「感じ」「知り」「守り」「育てる」むらづくり-(市町村キャッチフレーズ)
明日香村 あすかむら |
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基本情報 | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
町役場所在地 | 奈良県奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 |
市町村コード | 29402-1 |
面積 | 24.10km2 |
総人口 | 4,738人 (推計人口、2024年12月1日) |
人口密度 | 197人/km² |
隣接自治体 | 奈良県 橿原市、桜井市、高市郡高取町、吉野郡吉野町 |
村の木 | ツキ |
村の花 | タチバナ |
村の鳥 | -- |
行政区画テンプレート |
奈良盆地の南東部に位置する、全域が古都保存法の対象地域に指定された、まるでタイムスリップしたかのような感覚に浸れる村。
1956年(昭和31年)7月3日に阪合村・高市村・飛鳥村が合併して発足した。
古代、朝鮮半島からやってきた渡来人たちがこの地に新しい技術や知識を伝えたとされる。
6世紀末から7世紀にかけて都が置かれ、律令国家が形成された時代における政治及び文化の中心的な地域となった。
南部に連なる600m前後の山から北に向かい、飛鳥川が村の中央を真っ直ぐ流れている。
近畿日本鉄道の飛鳥駅がある。日本の大手私鉄で唯一村にある駅として知られる。
主幹産業は観光業で、1980年に制定された明日香法(古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法)により、厳格な景観保全が行われてきた。
その甲斐もあって、小さな村だが飛鳥寺をはじめ石舞台古墳や高松塚古墳、キトラ古墳、岡寺、橘寺などの史跡や建造物が多く残る。
村内には18カ所のいちご農園があり、ブランドイチゴの「あすかルビー」などが栽培されている。「ひのひかり」や、赤・黒・緑の古代米も有名。
著名な出身者は日本プロ野球における史上最年長盗塁王記録保持者の荻野貴司やセブン&アイ・ホールディングスの最高戦略責任者である脇田珠樹など。
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