- 学校の一覧 > 東福岡自彊館中学校・東福岡高等学校
東福岡自彊館中学校・東福岡高等学校とは、福岡県福岡市博多区にある、私立の男子中学校・高等学校。である。
略称は全国的には「東福岡」、福岡県内では「東」、「東高」と呼ばれる。
概要
1955年に「東福岡高等学校」として福岡市箱崎に設立。1964年7月1日に福岡商業高等学校より校舎・敷地を譲渡され、現在の福岡市東比恵に移転。1999年より、「東福岡自彊館中学校」を開校し、中高一貫校となる。
男子校であり、高校からの入学も可能な併設型の中高一貫校。全日制課程で、高校には普通科が設置されており、入学時に「進学コース」「特進コース」「特進英数コース」「自彊館コース」の4コースから選択する。ただし自彊館コースのみ自彊館中学校からの進学のみとなっている。(編入など例外はある)
生徒数が約2000人を超え、在籍生徒数が九州一になる年もある所謂マンモス校である。
スポーツの名門校であり、部活動が盛んで、中でもサッカー部・野球部・ラグビー部・バレーボール部・ボクシング部は全国大会の常連である。(※後述)
グラウンドの広さはヤフオクドームのグラウンドの約1.7倍で九州一の面積。また、九州の高校では初の全面人工芝化を導入している。
学校や敷地の一部を映像作品の撮影に貸し出すこともあり、映画「オオカミ少女と黒王子」の撮影や、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のPVの撮影地の一つとして使用された。
各部の活躍
- サッカー部
1997年時には公式戦52戦無敗で、高校総体、高円宮杯、選手権を制し、史上初の高校三冠を達成した。付いた異名は「赤い彗星」。 - 野球部
1993年の全国高等学校野球選手権大会初出場し、以後甲子園常連校として名を馳せる。OBにプロ野球選手も多い。 - ラグビー部
全国高等学校ラグビーフットボール大会で上位進出を続ける強豪。第87回大会から第96回大会までの10年間で6度の優勝、3度のベスト4という圧倒的な結果を残している。2007年に初の全国制覇を達成、2009年~2011年にかけて3連覇、国内公式戦83戦無敗。サニックス・ワールド・ラグビー・ユース交流大会は2009年で三回目の準優勝。花園最多得点記録・花園決勝最多得点・最多得点差記録・花園100点試合最多勝利数・全国大会優勝14回と輝かしい戦績を残している。「不死鳥」の異名を持つ。 - ボクシング部
夏のインターハイ初制覇を果たした。 - バレーボール部
近年急速に力をつけ、2014年度と2015年度に夏のインターハイと春高バレーで優勝し二冠を果たす。これまでに獲得した全国タイトルは、計9回にのぼる。
関連動画
記事のある卒業生
- 千代反田充(元プロサッカー選手)
- 長友佑都(プロサッカー選手)
- 坂井達弥(プロサッカー選手)
- 村田修一 (元プロ野球選手)
- 吉村裕基 (元プロ野球選手)
- 上園啓史 (元プロ野球選手)
- 伊藤義弘 (元プロ野球選手)
- 田中賢介 (プロ野球選手)
- 森雄大 (プロ野球選手)
- 松本友 (プロ野球選手)
- 佐々木健介(プロレスラー)
- 田口浩正(俳優)
関連静画
関連商品
関連リンク
関連項目
- 1
- 0pt