松山市は、四国地方の中核市で、四国最大の人口をもつ愛媛県の県庁所在地である。
概要
松山市の人口は51万人(2007)。高松市は42万人だから上にも言ったように人口は四国最大(なお、都市圏人口は68万人。高松市は82万人)です。お間違いのないように!2005年に北条市と中島町を編入した。
伯方の塩を製造する会社がある。(伯方塩業株式会社) はっ!かっ!たっ!の 塩!
あとポンジュースも松山市発祥。(株式会社えひめ飲料)
観光
松山市は、坊っちゃんという夏目漱石さんの小説の舞台。だから松山市は坊っちゃんという名前があふれているわけ。坊っちゃん列車、坊ちゃん団子とか。
道後というところにな、道後温泉という日本最古の温泉がある。一般の人でも気軽に入れるから。松山市の中央には、重要文化財の現存十二天守の一つ、松山城がそびえ立っている。松山は城の周辺に街が広がっとるから、景色を見るならここがいい。また、この松山城周辺は景観条例があり、それゆえ松山市街は高層建築が少ない。しかし、四国で唯一百貨店が2つあり、また四国で唯一地下街もある。
最近は、坂の上の雲という小説(松山を舞台)が2009年からのNHKドラマになっている。それで坂の上の雲をPRしている。
四国の祭りは徳島の阿波踊りや高知のよさこいもあるんやけど松山にもあるよ。
句人の正岡子規の地ということもあって「野球拳おどり」いう踊りがある。でも本家は脱がない!!!!
「野球~す~るなら~♪こういう具合にしやさんせ~」いう踊りがあるから一度見に来てみて。
また、正岡子規以外にも高浜虚子、水原秋桜子といった俳人を輩出した「俳句の街」である。高校の全国大会も行われており、町あげて俳句が盛ん。例の某芸能人バトル番組の夏井いつき女史もここで教鞭をとっていた俳人であり、道後温泉に句会所を設けるなどTVでの毒舌キャラとは全く別物の俳句普及活動が行われている。
また、野球好きとしても知られた正岡子規にちなみ、野球が盛んな地でもある。
知られていないが、三津浜という港町もある。ここは伊予節にも「伊予の名物、三津の朝市、道後の湯~」と、道後温泉を差し置いて筆頭に謳われたほどの名物であったが、沿岸漁業が衰退し、諸事情で中止。しかし、近年は魚市場を使って三津の朝市を復活させている。
松山市はまた、他の大都市に遠かったことで古くから航空交通が主軸となっており、松山空港は地方空港の中でも特に利用者の多い空港の一つとして知られている。また東京を倣った都市計画をしている。そのため、東京資本の三越やラフォーレ原宿(現在は閉店)といった建物が市街地に見られる。また、特産の愛媛みかんを大量に首都圏に送り出しているなど、西日本でも高知市と並んで東京シンパが強い地である。その一方で、広島市とも関係は深めており、ジェット船で広島市街を結んでいる(そして岡山・高松と中四国の中心軸の座を争っている)。
名物としてタルトが有名(あんこが入ったカステラ)。一六タルトを名物に挙げている人もいるが、一六本舗はあくまで数社あるうちの一ブランド名であり、ほかに六時屋、栗タルトのハタダなどがある。
また、瀬戸内海には柑橘の島として知られる興居島(ごごしま)と中島があり、ここの「島みかん」や「中島みかん」は市民に親しまれた味。近年は「はれひめ」「紅まどんな」といったブランド柑橘も作っている。
地理ネタ
松山市の中心駅はどこか知っとる?松山駅やないよ。そんなしょぼいえき※が中心駅なわけない。 わが私鉄の伊予鉄松山市駅が中心駅。おまけに高島屋まで呼んでるし。
松山市と高松市のどっちが都会かのバトルがすごい。松山は人が多い!でも条例で建物が低いんよ。そのぶん市街地が広い。まあ決めつけるのには微妙。(というか四国外の人はどうでもよかったりする)。なお、四国4県はお互い非常に仲が悪い。
※なお、しょぼい駅は坊っちゃんにちなんで旧制松山中学校などを模した、観光PRの色が強い。だが、仮にも50万都市の市外との玄関口がこれであることから、市民の評判は今ひとつよろしくないようである。
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関連人物
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関連項目
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