祖とは、以下のことを表す。
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人名
中国語圏で人名に使われる。
- 祖茂(? - ?) - 後漢末の武将
- 祖沖之(429年 - 500年) - 中国南北朝時代の天文学者、数学者
- 祖逖(266年 - 321年) - 東晋の武将
- 祖承訓(? - ?) - 明朝の武将
- 黄祖(? - 208年) - 後漢末の武将
- 彭祖 - 800歳まで生きたとされる古代中国の伝説上の人物
漢字として
祖
- Unicode
- U+FA50
- JIS X 0213
- 1-89-25
- 部首
- 礻部
- 画数
- 9画
- 意味
- 祖先、父の父、始祖、根本、手本とする、習う、送別の宴を開く、旅立ちに道祖神を祭る、平安を祈る。
- 〔説文解字・巻一〕には「始廟なり」とあり、始祖の霊を祀った廟とある。転じて物の始め、規範を意味する。また、親、とくに親の親の世代を表すのに使われる(祖父母、外祖父)。〔玉篇〕に「父の父なり」とある。
- 字源
- 形声。声符は且。
- 甲骨文、金文は且と書かれ、且が祖の初文である。
- 音訓
- 音読みはソ(漢音、呉音)、訓読みは、おや、じじ、はじめ。名のりに、さき・のり・ひろ・もと、などがある。
- 規格・区分
- 祖は常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- JIS X 0208で祖・祖は区点33-36に包摂されていたが、JIS X 0213で祖が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 声符
- 祖を声符とする漢字に、鎺がある。
- 語彙
- 祖詠・祖忌・祖業・祖訓・祖語・祖考・祖国・祖師・祖述・祖神・祖先・祖宗・祖伝・祖母・祖妣・祖廟・祖父・祖法・祖霊
異体字
互換文字
- 祖は、Unicodeにおいて祖と互換とされている。
関連項目
- 1
- 0pt
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