私立大学とは、個人や企業など、国家や公的機関でない団体によって設立された大学である。
同じ発音である「市立」との混同を避けるため「わたくしりつ」と言う場合もある(市立も公立大学の一種だが)。
概要
起源が明治時代、またはその以前に遡る大学がある一方、設立後数年しか経っていない学校もある。
学生数も最も学生数が多い日本大学は6万人以上いる一方で、東京神学大学はわずか74名である(2009年度資料)。
一般的に国公立大学と比べて学費が高い。特に理系において顕著に出ている。このことから受験生は私立大学よりも国公立大学の方を志望度が高い学校にしてしまうことがある。
入試
私立大学は、入試の際に大学入試センター試験を必ずしも受ける必要がなく[1]、科目も2~4科目、中には1科目のみというところもあるため、軽量入試と批判されることがある。
とはいえ、科目が少ない分、内容が難しいということが考えられる。
また、入試における特徴としては、
ということもあり、「本当に大学に入学するに相応しい学力を持ち合わせているのか」という点を指摘されている。
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関連項目
脚注
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