美川べるのとは、日本の女性ギャグ漫画家。愛称はミカベル。北海道民。自画像は顔のある丸っこい物体に手足の生えたクリーチャー「べる玉」。
概要
2014年1月現在、ストレンジ・プラス(コミックZERO-SUM)、学園天国パラドキシア(Comic REX)、レジデン都市505(ヤングエース)、蜜ドキパルフェ(別冊フレンド増刊「別フレ2010」、現在は別冊フレンド)の4作品を同時連載している。
略歴
講談社サイド
1993年に、「別冊フレンドDX Juliet」にて「劇場アーティスティック」でデビュー。その後、代表作である「青春ばくはつ劇場」を「別冊フレンド」で連載開始。さらに「戦場のハピィライフ」、「漢式青春ばくはつ劇場」(青春ばくはつ劇場のスピンオフ、後述)、「超空転身トランセイザー」、「シガラミン」、「蜜ドキパルフェ」などを次々に連載していく。
なお、「青春ばくはつ劇場」の連載開始時、ミカベルは(自称)高校生であった。当時からすでに卓越したギャグセンスをいかんなく発揮していた。
光文社・一迅社サイド
一迅社(旧:スタジオDNA)や光文社にて、メガテンシリーズやKOF、To Heartなどのゲーム系アンソロジーコミックに漫画作品を掲載。これらは「プラスティック:ベイビィズ」(ペルソナシリーズ)、「美川べるののゲーム魂」(KOFなどゲーム色々)といった個人名義のアンソロジー集の単行本が出るなど、根強い人気を誇る。
その流れから、代表作である「ストレンジ・プラス」を「コミックZERO-SUM」にて連載開始。本作はドラマCD化されている。セールスポイントは、豪華な声優陣があられもない言葉を連呼するところ。さらに2013年にアニメ化が決定、2014年1月より放送。氏にとって初めてのアニメ化作品となる。やったね。
また、「ストレンジ・プラス」と並行して「学園天国パラドキシア」を「Comic REX」にて連載中。こちらもやはり豪華な声優陣によるドラマCD化されている。
角川書店サイド
準備が進んでいたものの、宙ぶらりんになっていた漫画を拾われる形で「まかまか」を「ヤングエース」にて連載(全4巻)。表紙を見ればわかるとおり、角川書店系の漫画雑誌で連載するにふさわしく、女の子のキャラクターが可愛く描かれている。ぶっちゃけ塗り士さんの力だ!もちろん表紙は詐欺。
「まかまか」終了後は同じく「ヤングエース」で「レジデン都市505」を連載中。
作風
テンションの高いボケとツッコミが特徴。その力強い表情とキレのいい台詞回しの応酬は非常にインパクトがあり、こればかりは言葉で説明のしようがないため、興味を持たれた方は実際にコミックスを読まれたし。
関連動画
ストレンジ・プラス(公式配信・チャンネル)
ファンによる手描きMADなど
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
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