荒耶宗蓮とは、「空の境界」に登場する魔術師である。CV:中田譲治
概要
蒼崎橙子とは魔術協会で同期だった魔術師。「空の境界」における事件の黒幕でもある。
元々台密の僧であった事もあり、その為か結界という分野に関しては突出している。限定空間においては魔法の域に達し、空間の移動や圧縮及び閉じた空間の生成も可能である。戦闘に際しては自身の周りに三つの結界(「不倶」「金剛」「蛇蝎」)を敷くことで鉄壁の守りを誇っている。
起源覚醒に加えて、左手に仏舎利を埋め込んでいるために死の線が極めて細くなっている。
人という存在の意味の有無を求め『 』を目指すようになったが、幾度となく抑止力によって阻止されてきた。その為、橙子に設計させた「小川マンション」を利用して「閉じた空間」を創り、式を誘い込みその肉体を用いて『 』に触れようとした。これは成功したようにも見えたが、結果魔術を絶対のものとした自身の過ちもあって阻止され、敗北。次世代への復活へ希望を託して消えた。
中の人がドラマCDと劇場版において変わっていないのはこの荒耶だけである。なお、余談だが奈須きのこ曰く「サブプライムとDDDの第3巻が出ないのは荒耶宗蓮のせい」らしい(DDDについては80%奈須の怠慢、と武内崇に突っ込まれている)。
関連項目
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