概要
本能字学園文化部統括委員長であり、生徒会四天王の紅一点。非常に小柄で可愛らしい容姿をしている。とても皐月様と同い年には見えない。
他の四天王のことは「ガマ君」「サル君」「イヌ君」などと呼び、見下しているような場面が度々見られる。一方で鬼龍院皐月とは鷹飛舎幼稚園に通っていた頃からの付き合いであり、彼女のことを一番よく理解しているのは自分であると自負している。
幼稚園時代は他の男子達に砂のお城を作らせるなどかなりの女王様気質であったが、皐月とだけは対等に接していた。ある時皐月に砂の城とリボックスコーポレーションのビルを比較された乃音は「どんなビルでもいつか壊れる」と反論するが、それに対して皐月は「だったら心に建てればいい。自分の心の摩天楼は絶対に壊れない」と言い放ち、その言葉に感銘を受けた乃音は皐月と共に生き、いつも皐月と同じ高さの目を持つことを決意する。
塔首頂上決戦において蟇郡苛、犬牟田宝火に続き3番目に纏流子と戦う。
極制服
三つ星極制服「奏の装」を着用。3段階に変身する。「双頭の鷲の旗の下に」「ウィリアム・テル序曲」「天国と地獄」「運命」といったクラシックの曲を演奏しながら戦う。
- 奏の装 グラーヴェ
第一形態。ハート型をしているが他の極制服と比べても圧倒的に巨大で、まるで重戦車のようである。どう見ても服じゃない。
音符を物理的に発射したり、スピーカーから爆音を響かせて攻撃する。この音波は観客席まで届くほど凄まじい。 - 奏の装 プレスト
第二形態。グラーヴェが変形し飛行することができるようになった姿。
リコーダー型ミサイルなどによる上空からの攻撃で流子を苦しめ、遂にはステージごと破壊し流子を強制的に脱落させようとするが、土壇場で流子は飛行形態「鮮血 疾風」を会得。その後は壮絶な空中戦を繰り広げるが、リコーダー型ミサイルを投げ返されプレストは破壊されてしまう。そして戦維喪失を食らった乃音は場外に吹き飛ばされてしまうが・・・ - 奏の装 ダ・カーポ
観客からのアンコールに応え登場した奏の装の真の姿。レオタードの上に燕尾服という、上述の二形態とは打って変わってシンプルな姿。生命戦維に共振して操りダメージを与える攻撃で流子を追い詰めるが、相手の放つ振動を変換して自分の振動数に変える「鮮血 無拍子」により攻撃を跳ね返されてしまい、最後には戦維喪失を受け敗北する。 - 奏の装 改(あらため)
流子との戦闘データを元に新しく作られた三ツ星極制服が変形した姿。近未来風の装甲があしらわれたボディスーツとブースター一体型スピーカーとリコーダー型兵装が連結されたバックパックが特徴的な姿。
大幅に小型化されながらプレストが持っていた飛行能力を拡張させ、音波攻撃、誘導ビーム、リコーダー型ミサイル等自慢の火力も健在。単独でヌーディスト・ビーチの基地を壊滅させた。 - 奏の装 最終楽章(さいしゅうがくしょう)
裸の太陽丸での戦闘で回収された生命繊維から作られた最後の三ツ星極制服の一つ。
飛行能力は健在で、多機能だった改と打って変わって武装は更に小型化されたスピーカーのみであるが、ハート型音波攻撃の威力は改で苦戦していたCOVERSや針目縫の分身を圧倒するほどに上昇している様子。
素材不足だったのか、神衣と同じく力パワーの発揮と安全性の両立を目指したためなのかそれとも最後なので伊織糸郎が悪ノリしたのか明かされていないが、それまでの露出が少ないピンク色のピッチリボディスーツから一転し、神衣に勝るとも劣らない露出の多い黒の衣装となった。もはや服以前にただの前張りである。
台詞集
- 「誰゛か゛さ゛ん゛み゛た゛い゛に゛ね゛エ゛エ゛ェ゛ェ゛」
- 「なにそれ!?あたしが負ける前提!?ふじゃけてるー!」
- 「陽気に、軽快にそして一方的にやられなさい!」
- 「転゛校゛生゛あ゛ん゛た゛の゛悲゛鳴゛ね゛エ゛エ゛ェ゛ェ゛」
- 「うるさい。今度余計な事言うとお前のメガネを全部度なしレンズに入れ替えるよ」
- 「このクソドブスゥゥゥゥッ!」 ※中の人のアドリブです
- 「このっ・・・クソクソクソビッチがアアァァッ!」 ※中の人の(ry
- 「全くわかんないけど、嫌味な連中には嫌味な奴が効くってことね」
- 「馬鹿ね・・・」
- 「私の存在を忘れてた?四天王は四人いるから四天王なのよ!」
関連動画
関連項目
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