逆転検事とは、2009年5月28日にCAPCOMから発売された『逆転裁判』のスピンオフ作品である。
作品のコンセプトは『NEW逆転NOT裁判』。
2010年9月9日、『逆転検事』の続編である『逆転検事2』が発表され、公式サイトがオープン。翌2011年2月3日に発売された。
概要
主人公は逆転裁判シリーズ(1~3)の主人公である成歩堂龍一のライバル(親友)の御剣怜侍。
時系列は『逆転裁判3』の後であり、更にスピンオフ作品であるため、本家『逆転裁判』のキャラクターが多数ゲスト出演する。
なお、逆転裁判シリーズのディレクターである巧舟は、今作と『逆転検事2』には関わっていない。
作品のイメージキャラクターは松田翔太であり、2009年5月21日からTVCMが放送開始。
またゲームの販売に先駆けて、講談社の『週刊ヤングマガジン』で2009年4月13日から漫画版が連載開始された。
本家との違い
- 法廷パートは存在しないが、証言や尋問パートに似た部分は存在する。
- 探偵パートは捜査パートに名前が変わり、新システム『ロジック』が追加された。
- 捜査パートでは御剣を動かして証拠品を捜す(一人称視点から三人称視点に変更)。
主要登場人物
- 御剣怜侍 CV:竹本英史
- 大百科の項目を参照。→御剣怜侍
- 糸鋸圭介 CV:石井康嗣
- 今作の御剣の助手。性格は相変わらず。第4話では御剣と初めて出会った事件が明かされる。
なお、新人刑事時代から薄給だったことも判明。 - 狩魔冥 CV:沢城みゆき
- 国際密輸組織の全貌解明のために一時帰国している。話によっては糸鋸刑事に代わり助手になることも。
今作では彼女が12歳の時の話もあり、当時から乗馬用ムチを振るっていた…。このロリコンどもめ! - 一条美雲 CV:藤村歩
- 大ドロボウ『ヤタガラス』を自称する少女。
今作のヒロインであり、真宵達と同様に悲惨な過去を持つ。他シリーズのヒロインと比較すると活動的でボーイッシュ。
情報を立体投影(再現)できる『ぬすみちゃん』を所有していて、御剣の捜査に協力する。
かなりのミニスカだが、対策は完璧にしてある(攻略本参照)。畜生! - 狼士龍 CV:三宅健太
- 西凰民国出身のエリート捜査官。狩魔冥が追っているものと同じ密輸組織を追っている。
現場の捜査と部下に拘るのは、過去に検事に苦汁を飲まされたトラウマから、検事を嫌っている為。
突っ込まれた際のポーズが「なんでやねん!」にしか見えない(実際は中国武術らしい)。 - シーナ
- 狼の秘書。素性がはっきりしないが、有能であるため秘書に起用されている。その正体は…。
逆転検事でよくある事
- ダミアンさんを疑いまくる
- 花の推理でピックorパンフレットをつきつける
- スーツケースで運んだ証拠品を携帯電話にする
- 姫子の尋問の時にモデルガンをつきつける
- 監禁部屋から脱出するときにミツルギがミクモの踏み台になればいいと思う
- 監禁部屋から脱出するとき踏み台になりそうなもの(看板、ワルホくんヘッド)を調べまくる
- 小さな鍵がロッカーの鍵だと思い込んでロジックミスる
- プロトタイホくんに恐怖する
- ババル像とアレバストの像がどっちだかわからず逆をつきつける
- 自動販売機の下の500円玉はイトノコが落としたものだと思う
- なんだかどら焼きが食べたくなった
その他
ヒロイン候補を決める際に「とある警備員の女性」真っ先に思い浮かべたが、「背筋をゾッとするほどのサムケが走ったので無かったことにした」とのこと(公式開発ブログより)。
かと言って宝月茜だと御剣を尊敬しすぎている…と言う事でミクモくんが作られたのであった。
関連動画
関連項目
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