概要
1975年5月1日に世界初の海上空港として大村湾の沖合約2kmの位置に開業した。
元々は1955年に開港した「大村空港」であり、場所も現在の対岸にあった。しかし、飛行機のジェット化が進む中で元の場所では拡幅のための用地買収が困難となったため、箕島に新たに空港を作ることになった。新空港開業の際に、長崎の玄関口であることがわかりやすいように「長崎空港」に変更されている。
旧大村空港については事実上海上自衛隊が使用することになり、2011年に「大村飛行場」として分割された。
鉄道である大村線が対岸の離れた場所にあることから、アクセスはバスが主流であり、長崎・佐世保・諫早方面にバスが発着している(佐世保方面はジャンボタクシーもあり)。ほか、時津港・ハウステンボスに向かう連絡船も運航されている。
西九州新幹線に新大村駅が開業したこともあり、同駅との間を連絡バスを運行させる構想があった(メインとしては武雄温泉や嬉野温泉と言った佐賀県西部へのアクセスとして機能させる模様)。2022年9月の時点では実証実験による予約制乗合タクシーでの運行となっていたが、2023年10月に佐世保発着のバスを新大村駅に立ち寄らせることになった。
この空港を拠点焦点都市として運航している航空会社
就航路線
国内線
日本航空(JAL) - 東京国際空港(羽田空港)、大阪国際空港(伊丹空港)
全日本空輸(ANA) - 東京国際空港(羽田空港)、大阪国際空港(伊丹空港)、中部国際空港(セントレア)、那覇空港
オリエンタルエアブリッジ(ORC) - 対馬空港、福江空港、壱岐空港
Peach Aviation(APJ) - 関西国際空港
国際線
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関連項目
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