雪猫カゥルとは、ニコニコ生放送のバーチャル生主兼、バーチャルYouTuberである。
概要
UnityとSoftimageで自作したバーチャル生主システムで放送を行う、猫(のぬいぐるみ)の生主である。
新ジャンル「生CG劇場」の開拓を2012年から行っている。毎週土日の定期配信を欠かさない。
自作のSF作品【無重力都市ジーナイク】(旧名ジーナイト)の告知のために生放送を始めたが、告知を見られることはめったにない。
「彩太」という人間の部屋に居候しているが、彩太はブラック企業につとめているらしく、生放送に登場することはほとんどない。
本人(?)曰く、「座敷童の幽霊が猫のぬいぐるみに憑依している」らしい。
生放送では、だんごを丸めたり、ゲームを実況したり、ユーザにありとあらゆる飲料が入ったジュースを提供したりしている。途中からアシスタントハムスターのコロユキも登場。
フリー格闘ゲームEF-12ではオプションパーツにて肩車カゥルを使用可能。
また、ユーザからのイラストが来るとその服をモデリングするなど、ファンサービスも多い
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.YamadaGames.GravityKaluru
年表
2012年4月21日 生放送テスト1回目開始、リアルタイム3DCGを使ったライブ配信では最初期の試み。
2013年2月23日 生主同志が面白さを競うニコニコ公式番組【ニコナマケット4】に出場。
2013年8月20日 niconicoで一番面白い生主は誰かを決める公式番組【ニコナマケットマスター】に出場。
2014年1月5日 立体出力用のモデルデータを自作し、DMMの3Dプリントサービスで雪猫カゥルのフィギュアを販売開始。
2014年12月25日 Unity Technologies Japanイメージキャラクターのユニティちゃんを題材にした動画コンテストで「面白いで賞」を受賞。複勝はユニティちゃんとカゥルの描き下ろしツーショットイラスト。
2016年3月6日 ニコニコ生放送をつかって面白い生主を決定するイベント【ナマスタ2016】出場。男枠で優勝、決勝に進出し超会議2016出場権を獲得。
2016年6月1日 SUZURIでグッズ発売開始。
2017年2月12日 YouTubeにも動画投稿を開始。バーチャルYouTuberになる。
2018年4月10日 CG専門雑誌【CGWORLD 2018年 05月号 vol.237 (特集:バーチャルYouTuber来航)】に3DCGライブ配信の先駆けとして雪猫カゥルの事例が取り上げられる。
2020年4月18日 ニコニコネット超会議2020の超ナマケット2020に公式ゲストコメンテーターとして出演。
2022年4月21日 無事にニコ生配信10周年突破。この10年間でニコ生配信できなかった週は2週だけ。
2024年8月11日 配信予定日の前日にニコニコ動画全体が長期メンテナンスに入ったため2ヵ月遅れたものの、ニコ生配信1000枠を達成。
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関連項目
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