電をカノジョにするシリーズとは、「榊葉ミソギ」氏によって投稿された、電に対して告白したと思われる静画と、その後の展開を描いたシリーズにつけられるタグである。
概要
艦隊これくしょんにおける初期艦の内の一人、「電」の人気は、サービス開始当初から絶大なものであり、改二が未だに実装されていないかつ、様々な艦娘が追加、新規参入し続けている現状の中にあるにも関わらず、今なお多くの提督の心を魅了している。艦これを代表するキャラクターの一人と言っても過言ではない。
控えめで心優しく健気。そして彼女を初期艦に選んだ提督にとっては、最初期から自分を真摯に支え続けてくれている艦娘。そんな彼女に対して、純粋な好意を抱き、指輪を渡そうとした（ケッコンカッコカリしようとした）提督もさぞ多いことだろう。
それに対する電の対応がこれである
実際にはケッコンではなくカノジョなのだが、この衝撃の前ではそんなことは些細な問題である。
反響
このシリーズの反響の大きさは一枚目からして驚異的で、既に(2018/06/25現在)シリーズ全ての静画が殿堂入りしているほどである。
特にコメント欄では
- 受け入れられなかったことに絶望した提督
- 怒りに身を任せて解体しようとする提督
- まともなコメントも打てない程動揺する提督
- 他の第六駆逐隊のもとに向かおうとする提督
- 混乱してわけのわからないことを言い始める提督
などの様々な反応を示す提督の業で溢れかえり、非常に混沌とした場となっている。こちらの方にも目を通してみると面白い……かもしれない。
ちなみに
電に関する派生タグとして、「ぷらずま（艦これ）」というものも存在するが、原形を留めていないあちらとは違い、こちらの電は「電の性格はそのまま」「電だったらやりそうな言い回し」をしているため、この電には当てはまらないだろう。
だからこそ多くの提督の心を抉ったのだが。
関連静画
明言はされていないが、決して無関係ではないと思われる静画がこちら。
電の襟にある白線の数から、別個体、このシリーズとは無関係なのではないか？という考察もある。
二本線襟の静画はこのシリーズの電、一本線襟の静画はまた違う電、という説のようだ。
そして他絵師による、まさかのインスパイアまで始まる始末である。二本線の襟ですな。
そして…
６月２６日、ミソギ氏により、『完結』と銘打たれた静画が投稿された。
襟の数による違い＝個体の違い、ということが証明された訳なのだが…………
最後の静画の電は、『解体されてしまった電』本人なのか？一枚だけ投稿されていた『二本線襟の雷』との関連性は？これは果たしてハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか？
そもそも本当に完結しているのだろうか？
残る疑問もあるが、その答えは提督の数だけ存在しているのかもしれない。
ともあれ、『電をカノジョにするシリーズ』はこれにて完結である。
このシリーズを最後まで見届けた提督たちは、今後艦これ内にて何を考えながらどのような指揮を執り、艦娘たちとどのような関係を築いていくのだろうか。
提督諸君らが艦娘たちと共に最後に掴むものが、シアワセであることを切に願う。この提督とこの電のようなシアワセを。
その後
2018/06/25、『電をカノジョにするシリーズ』がニコニコ大百科の日刊急上昇ワードランキングの８位にランクインするなど、このシリーズに関しては有終の美を迎えた……と思われたのだが、
2018/07/22現在、ミソギ氏の中でブームなのか、このシリーズ完結後も電の静画がかなりのペースで投稿され続けている。
が、このシリーズに比べればほんわかした雰囲気やセリフなどで描かれており、どちらかというと『ぷらずま（艦これ）』寄りの静画である。ご安心を。
これらの電と、このシリーズの電との関連性は不明。そもそも完結しているので、全く無いと思われる。
その一方、二本線襟の電を使って遂に実況まで始めてしまう。振り込めない詐欺？気のせいです。
ともあれ電の静画を投稿し続けた結果、遂に『電が好きすぎる人』というタグが付けられる程になっている。
しかもこのタグ、悪乗りなのかミソギ氏が本当に気に入ったのか、ご丁寧にタグロックまでされている。
一応補足としてミソギ氏は、一時、神風（艦これ）の静画を連続投稿したことこそあるものの、ニコニコ静画初投稿は霞（艦これ）のイラストであるなど、元々は様々なジャンルの静画を描いていた人物であり、電ばかり描いていたわけではない。
そもそもこのシリーズを見る限り電に対する『好き』という感情からは大分歪んだものを感じとれｒｒ
関連商品
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関連コミュニティ
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関連項目
- 電（艦これ）
- ぷらずま（艦これ） - このシリーズとは異なる電である。
- 現実は非情である
- ケッコンオコトワリ
- >>3が理解できることが不幸 - 厳密には無関連だが、最初の電のイラストの３コメが笑撃的だったこともあり、このタグがつけられた。
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