5103とは、仮面ライダーOOO(オーズ)に登場する後藤さん(砲)のことである。
経歴
世界の平和を守ると言う素晴らしい理念を実現するために警察官になり、エリートまで上り詰めたが、警察ではその理念が上手くいかないと判断し、警察を辞めて鴻上ファウンデーションに転職する。
鴻上ファウンデーションでも戦闘部隊「ライドベンダー隊」の隊長を務め、会長から直々に指令が下るなど、警察の時と同様エリートなのが窺えるが、第1話で長い封印から目覚めたグリード達を倒す為に、多くの部下達と出動し交戦するが、ショットガンでは全く歯が立たず部隊はグリード達に後藤を残し全滅させられる。
第2話で会長がオーズを大変気に入ったので、それ以降は会長から直々にオーズへの新装備などの配達を任されるなど、オーズ専用の配達屋になってしまった。5103「俺は配達屋じゃない!」
俺は配達屋じゃない!
前職は警察のエリートだったが、今の仕事はオーズ専用の配達屋。
仕事内容は、ケーキとメダルにカンドロイドの配達と仮面ライダーへの発砲。
最近メダル護送車の護衛も任されたが、結局配達屋には変わりなかった。
自分では配達屋ではないと言い張っているが、後藤君、君の配達はスバラシッ!
5103の災難
5103で忘れてはいけないのは災難である。では、その例をあげていこう。
- 相手が悪かったとはいえ、自分の部下達をグリード達に全滅させられる。(第1話)
- 会長からオーズにプレゼント(メダジャリバー)の配達、およびライドベンダーの使い方を教える為だけに駆り出される。(第2話)
- 吹っ飛ばされてケーキを顔にぶちまける。(第7話)
- トライドベンダーに引かれそうになる。(第10話)
- アゲハヤミーにフルボッコにされる。(第11話)
- ライオンメダル入りケーキを配達、生クリームをぶっかけられる。(第12話)
- ガメルにぶっ飛ばされる。(第12話)
- アンクのロケットパンチが直撃。(第13話)
- 会長に「つまらん」と言われる。(第14話)
- ウヴァのせいで事故る。(頭から血を流すほど重症)(第15話)
- 真木清人に「バースになりたければ自分にもっと協力的になれ」と言われる。(第16話)
- 手っ取り早くパワーアップできなかったので、体を鍛えるため正月休みでもトレーニングする羽目になる。(第17話)
- トレーニングのやりすぎで過労となりクスクシエに倒れこみ、そこをあの世を思いこむ。(第18話)
- 大嫌いなアンクにアイスをやるハメになり、嫌味ったらしく礼を言われる。(第19話)
- バースバスターぶっぱなして吹っ飛ぶ。おまけに伊達さんに今じゃバースになれないと言われる。(第20話)
- 仮面ライダー1000回放送記念の映画役者に抜擢にされるが、役になりきれず撮影中失敗を繰り返す。(第27話)
- すり替えられたとはいえ撮影中間違えて本物の銃火器でオーズに攻撃してしまい、アンクに怒鳴られる。(第28話)
- 32話の次回予告で「5103がバースに!?」と言われていたが「今の俺では無理だ!」と変身しなかった。変身するするヘタレ詐欺(第33話)
- 今までの雪辱を果たすべく、遂にバースに変身しグリード達を圧倒したが、あまりの大暴れっぷりにアンクに「伊達より酷い」と評される。(第38話)
- 優秀だがその分ウザいマイペースぶりが目立つ里中君とコンビを組むことになる。(里中君が5103の上司)(第39話)
こうしてみるとアンク(公式でアンクいじめされてる)といい勝負である(不幸的な意味で)。
下積み、そして覚醒
そんな5103にも転機が訪れた。仮面ライダーバースに変身する伊達明との出会いである。
財団を離れ、彼のサポートをする内に心身共に大きく成長を見せた。
まともに扱えなかったバースバスターの特訓を重ね、ついには伊達と同じく生身でも扱えるようになった。
鴻上会長に指摘された「プライドが邪魔をしている」面も、石頭である事を吹っ切れる事で一皮むける事になる。
上記の項目にある通り、5103の災難の殆どは伊達と出会う前(19話より前)のやらかし出来事であり、出会った後では明らかに悲惨な目に会う回数が減っているのがお分かりだと思う。出番が減ったからではない。
そして38話でついにバースに変身。今までの苦労が報われた形になった。
今後もさらなる誤爆活躍が期待される。
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関連項目
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