ブラビアとは、株式会社ソニーの液晶テレビ、有機エレクトロルミネッセンステレビ(有機EL)のブランド名、及び携帯電話のブランド名である。
概要
ブラビアの名称"BRAVIA"は、Best Resolution Audio Visual Integrated Architectureを略してつけられた名前である。
2005年8月当時のソニーの経営不振を乗り切るために、テレビ部門の復活の意をこめてそれまでのブランド名から変更する形で名前がつけられた。
なお、このBRAVIAのブランド名はソニー・エリクソンのワンセグ携帯にも使用されており、かつてBRAVIA Phoneなどが存在した。現在はソニー・エリクソンもソニーモバイルコミュニケーションズに社名変更されBRAVIAではなくXPERIAとしてスマートフォンを販売しているが中身の機能としてブラビアエンジンを移植したモバイルブラビアエンジンとして名残がある。
特徴
他のテレビと比べて特徴的な機能は
SONY製品の特徴といえるXMBが搭載されておりPSPやPS3ライクな操作ができること(現行機種はメニューの第二階層など一部のみ)
もちろんUIもXMBベースになっておりオプションも右からスライドしてくる半透明のデザインや見慣れたホーム画面、アイコンを採用
一部のリモコンはBluetoothの技術を使った機種があり赤外線リモコンのように向きや場所を考えずに使える
基本的に四角いデザイン。モノリシックデザインなどもありデザインにはこだわりがあるユーザーにもおすすめできる
SONY製品らしくAVに強く旧機種からUSB端子を搭載しており保存しているMP3などの音楽やAVCHDなどの動画ファイルなどを再生できる
D5端子などをほとんどの旧機種から搭載している(他のメーカーはD4端子が主流)
アプリケーションやブラウザなどを搭載している
衛星放送やインターネットでシステムソフトウェアアップデートが可能
小ネタ
アニメーションにもこだわっており番組視聴中からデーター放送の表示非表示にも唯一拡大縮小にアニメがかかるテレビ
※ただし録画を兼ねたHDDや内蔵タイプのBRAVIAは中身のソフトウェアの関係でお知らせタイトル(切り替えたときの番組名)やデーター放送のアニメーションは無効化されているほか起動時のサウンドやUSBメモリのファイル再生が制限されていたり視聴中に番組が変わるといちいち上に番組目がでたりと一体型の動作は普通のブラビアと比べて異なる(2012年現在)
XMBが起動中は動作に重みがあったり描写の関係で更新中のマークになったりする(コールドスタートの場合)
XMBの関係でフリーズしたりする可能性が稀にあり。※自動的に再起動します(強制コールドスタート)
サービスマンモードで下手にいじるとブリックする可能性がある(トリニトロンなどのブラウン管時代は画質向上などの機能があったがBRAVIAからはデバッグぐらいの情報しか見れず内部システムを破損するような設定しか変更できず賢い大人はやめておこう)
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関連項目
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