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カラマリア

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カラ・マリア

Cala Maria（カラ・マリア）とは、ゲーム『Cuphead』に登場するボスキャラクターである。

概要

インクウェル島のワールド3に登場するボスキャラクター。ほっそりしたボディが魅力的な女性の人魚で、頭には死んだタコがくくりつけられている。虹彩のある大きな目も特徴の一つ。しかし、バトルの最中、デンキウナギに噛まれると姿が一変。指先や目つきが鋭くなったり、頭のタコがヘビに変化したりする。終いには胴体が崩れ、生首だけになった彼女と戦うことになる。

ステージ名は「High Seas Hi-Jinx!（潮騒ぎ空騒ぎ）」。high seaは「領海」という意味の他に、単に「高波」を指すこともある。

モチーフとなったキャラクターはたくさん存在し、ベティ・ブープ、「極上パロディウス」のイライザ、「セクシーパロディウス」のメデューサ、「ロックマン9」のスプラッシュウーマン……などいろいろ。詳しくは関連リンクのRobin96氏のサイトを参照。

攻略

第１形態

カラ・マリアが海の生き物を呼び出し、本人も攻撃に加勢する。呼び出す生き物は3種類、カラ・マリアの攻撃も3種類で、計9パターンの攻撃がある。どのパターンが来ても対処できるようになるのは難しく、慣れるまでプレイを重ねる必要がある。

呼び出す海の生き物は以下の3種類。

タツノオトシゴ
画面上部に向かって水を放射する。当たってもダメージはないが、上に押し流されるため、カラ・マリアの攻撃が避けにくくなる。本体を撃つことで倒せる。
カメ
画面右側からゆっくりと歩き、時折立ち止まって上部に爆弾を放出する。爆弾は破裂すると8方向に弾を発射する。
フグ
画面下側から次々と出てくる。ピンク色のフグはパリィ可能。フグそのものより、カラ・マリアの攻撃が避けにくくなるのが厄介。

カラ・マリアの攻撃は以下の3種類。

赤い魚
炎の弾を6方向に発射する。難易度によって発射する回数が変化。最後はカラ・マリアの手から離れて水中へと戻るが、その時も当たり判定があるので注意。
黄色い魚
電気をまとった小さなイルカを放出する。イルカはしばらくの間プレイヤーを追尾し続ける。エキスパートモードでは2匹発射されるが、追尾時間は短い。こちらも魚そのものに当たり判定がある。
海賊のお化け
口から3体のお化けを出す。お化けはプレイヤーに向けてまっすぐ向かってくるので、移動して避ければ良いのだが、フグが出ている時は非常に避けにくくなる。

第２形態

デンキウナギに噛まれ、カラ・マリアの見た目と攻撃が変化する。

デンキウナギは複数体が海面から顔を出し、電気をまとった弾を発射してくる。攻撃を与えると倒せるので、余裕があれば倒しておこう。カラ・マリア自体は攻撃をしてこないが、時折ビームを出し、メデューサのようにCupheadを石にしてしまう。石になると動けなくなり、デンキウナギの攻撃が当たりやすくなるので、すぐにボタンをガチャガチャして石状態を解除しよう。ちなみに、ビームが出た時に全く動いていなければ石にはならない。また、カラ・マリアにギリギリまで近づいて、ビームを避けることもできる。

第３形態

カラ・マリアの体が崩れ、首だけの状態になってしまう。これまでは海上で戦っていたが、ここからはサンゴに囲まれたエリアで戦う。

エリア内には回転する棘のオブジェクトがランダムに配置されている。頭のデンキウナギは、ドクロの模様がついた緑色の泡を発射する。泡は上下に往復しながらゆっくりと流れてくるのだが、画面のスクロールとスピードが違うため、意外と避けにくい。カラ・マリアは第2形態と同じく、石になるビームを発射してくる。固まると棘か泡でほぼ確実にダメージを受けるので、なるべく避けたい。