D.D.クロウとは、遊戯王OCGに登場するカードである。(一部遊戯王カードWikiより引用)
概要
効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):このカードを手札から墓地へ捨て、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
「STRIKE OF NEOS」(2006年11月16日発売)で登場。
自身を捨てて相手の墓地のカードを除外する誘発即時効果を持つ、いわゆる「手札誘発」である。
相手の墓地利用を阻害できるシンプルな効果。それがスペルスピード2なので「死者蘇生」などにチェーンすることで無駄打ちにでき、手札から発動するため奇襲性も高い。使用後も闇属性であることを活用し「ダーク・アームド・ドラゴン」の召喚条件を満たしたり、カオスモンスターなどの除外コストにできる。
主な競合先として「墓穴の指名者」「屋敷わらし」「スカル・マイスター」が存在する。
特に「墓穴の指名者」は除外したモンスターの効果を無効化でき、手札誘発メタとして扱えるため汎用性がより高い。こちらは魔法・罠も除外できるため【閃刀姫】【ラビュリンス】などにも有効である。
上記の競合カードとの明確な差異として、このカードが「鳥獣族」であることが挙げられる。【ふわんだりぃず】における「ふわんだりぃず×ろびーな」、【LL】における「LL-リサイト・スターリング」などでサーチでき、展開を行う際に余力があるならこのカードをサーチして抑止力にできる。
類似カード含め墓地利用しないデッキに効きづらいので、環境に合わせて投入したいカードである。
余談
- アニメ5D'sにおいて幼少時のクロウ・ホーガンが拾ったカード。
文字の読み書きができなかったクロウは、他の子供からカード名や効果を教わっていた。 - 上記のエピソードが影響してか「デュエルリンクス」ではクロウに専用ボイスが用意されている。
- 「D.D.クロウ」であるため悪魔族テーマの「DD」には含まれない。
関連動画
関連項目
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