DOOM Eternalとは、id Softwareの人気FPS「DOOM」シリーズの最新作である。
概要
「DOOM」シリーズはFPSを代表する人気タイトルで、2016年にこれまでのシリーズのリブート作品として『DOOM』が発売され、数々の賞に輝いた。
最新作『DOOM Eternal』は、2018年6月に北米で開催された「Bethesda E3 2018 Showcase」で発表された。対応プラットフォームはPC、PlayStation 4とXbox One、およびNintendoSwitch(前作に引き続きPanic Buttonが移植を担当)。スピードとパワーが究極の融合を果たし、更なる進化を遂げた怒涛のFPSバトルを実現している。
ストーリー
遥か未来の人類はエネルギー資源の枯渇により緩やかな衰退を余儀なくされていた…
サミュエル・ハイデン博士率いる研究チームは火星にて地獄(DOOM)のポータル(扉)の先で“アージャントエネルギー”という新資源を発見する。
しかし、部下であるオリビア・ピアスが地獄の住人との取引により、火星の研究施設を丸ごと地獄へと変貌させ、デーモンたちを解き放ってしまう。
そんな中ヘイデン博士の地獄探査によって発見された石棺からドゥームスレイヤーが目覚める。
彼の活躍によってオリビア・ピアスの抹殺に成功するものの、地獄由来のエネルギーであるアージャントですら復讐の対象であることを見抜いたハイデン博士によって、スレイヤーは地獄へと送り返されることとになった。火星基地での騒乱から2年…
アージャントエネルギーとは即ち、人間を苦しめて得られる魂のエネルギーであり、デーモンたちは地球を丸ごとアージャントエネルギーの餌として『摂取』せんと侵攻していた。人類はデーモンたちに抗戦していたが、最早風前の灯ともいうべき劣勢に立たされていた。
その間、スレイヤーは地獄で拠点となる衛星を発見、地球へとワープアウトし、舞い戻る。
アクション
プレイヤーは、かつて地獄にあって地獄の住人達から恐れられたドゥームスレイヤーとなり、デーモンに侵略を受けた地球で戦いを“再開”することとなる。
オールドスクール(古典的)FPSというジャンルに分類され、要するに“銃撃版無双ゲー”をコンセプトに掲げている。
- ドゥームスレイヤーの機動力は高い。
スプリントは勿論、二段ジャンプや空中ダッシュを駆使して常に動き回り、敵の狙いを外し、敵に狙いを付けられる立ち回りをすべし。 - キルを使いこなせ!
敵の倒し方によってアイテムがドロップする。
瀕死になって点滅した敵を格闘で粉砕する『グローリーキル』で体力回復、弾切れor燃料の数だけ使える『チェーンソー』で弾薬補充、炎上中の敵を攻撃することでアーマー(ヘルスダメージ軽減)が手に入る。うまく使い分けて、雑魚敵をアイテムボックス扱いにしていくべし。 - 敵は大型のターゲットを全滅させるまで無限に沸く。
開発陣が“従来の二倍”と豪語する物量を的確に武器を使い分けて戦おう。チビには実弾が、デカブツには大火器が有効だ。中盤以降はグローリーキルによる戦闘中の息継ぎが必要になる激戦となるが、大型ターゲットを重点的に狙えば迅速に切り抜けられる。 - デスペナルティ・取返しの付かない要素は少ない。
本作ではなんと、1UPアイテムが存在し、それを消費してその場復活することができる。
ステージ各所に隠されたそれらトレジャーでスレイヤーを強化するもよし、腕に覚えがあれば探索はそこそこに殺戮を楽しんでもいいだろう。
たっぷりデーモンを叩き終わったら、クリア特典のステージセレクトでアイテムを集めなおしたり、チートコードで強化してから楽しみなおしてもいいだろう。
関連動画
関連項目
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