EHAMIC a.k.a. 江原幹人とは、VOCALOID作品を発表しているフリーの作曲家であり、図書館司書。
概要
大学のゼミで触れた音声合成技術への興味をきっかけにVOCALOIDを用いた楽曲を作り始めるようになり、2009年09月05日『【初音ミク】possible to die for / ehamiku【オリジナル】』[1]でニコニコ動画デビュー(デビュー作は現在、削除されている)。以後、コンスタントに作品を発表しつつ趣味でもある料理動画をアップロードするなど、ただのボカロPにとどまらない活動を続けている。ただし、メインフィールドはあくまで音楽であり、動画投稿サイト上では発表していない作品も多数存在する。
作風についてはアナログとデジタルを融合させた、繊細かつ大胆な楽曲が特徴で、生演奏・スタジオ録音にこだわりを持っている。歌詞も個性的な内容となっており、どちらかと言えばボカロP好みの作風といえるかもしれない。使用するVOCALOIDは初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、兎眠りおん、SeeU、結月ゆかり、氷山キヨテル、Mew、あきこロイドちゃん、GUMI、VY1、VY2、蒼姫ラピス、Lily、ギャラ子、miki、猫村いろはと多岐にわたる。なお、初音ミク作品の時のみehamiku名義となる。
図書館司書として働く傍らでプロ作曲家としても活動をしており、さくら学院、桃知みなみ、岸田メル(!)、スルースキルズ、赤マルダッシュ☆、HGS等への楽曲提供もしている。また、TVCM「Google Chrome×初音ミク」への出演やコンビニエンスストアLAWSONのイメージソング提供をきっかけに作家やタレントとして活動する場面も増えている。ただし、放送コードを無視した過激な下ネタを連発することがあるので起用する側は十分注意する必要がある。
2016年秋から放送を開始したアニメ『クラシカロイド』ではショパンのムジークプロデューサーとして辣腕を振るった。こちらでもVOCALOIDを使用しているが、1クール目までに発表したアレンジではギャラ子以外を起用していない。ちなみに夢はNHKの語学講座に出ることだとか。
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関連項目
脚注
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