R-9WZ “DISASTER REPORT” / ディザスター・レポート とは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
強力な波動砲を備えており、機体のバランスも優れているにも関わらず、
波動砲の強力さゆえに、ついに実戦に投入されることがなかった悲劇の名機。
機体解説
R-9WZ
No. | 23 |
---|---|
名称 | DISASTER REPORT ディザスター・レポート |
波動砲 | 災害型波動砲 |
フォース | スタンダード・フォースH式 ●赤:対空レーザーH ●青:サーチレーザーH ●黄:バーティカルレーザーH |
R's MUSEUM
『R-TYPE FINAL』に登場する試験機。
試験管キャノピーシリーズ最終機。
その波動砲によりWシリーズで最も国際的知名度の高い機体。
もはや反則的な能力の波動砲を搭載し、この機体に関する条約が結ばれた程のものである。
優れた性能をもつも、オペレーション・ラストダンスで実戦投入されるまで使用されなかったとされる。
勿論、真偽は不明。色々やらかしている軍が秘密裏に出動させていても不思議ではない。
尚、同社のゲーム「絶体絶命都市」の北米版「DISASTER REPORT」と同じ名称である。
両作でプロデューサーを務めた九条一馬氏が同作製作中にスタッフに呼び掛けて製作を始めたのが本作であり、OPムービーにも「絶体絶命都市」という文字が見られる。
しかし本機の開発が首都島で行われたかは定かではない。むしろ開発拠点は石川県白山市以外考えられない。
武装
- 災害型波動砲
-
人為的に天災と呼ばれる現象を発生させて攻撃する波動砲。
竜巻、落雷、隕石、といったものを人為的発生させる、恐るべきというかトンデモ機能をもつ。
開発当初から自然災害と見分けが付かないと対バイド以外で使われる事に懸念があったものの開発は中止されず、完成後に使用を制限する条約が結ばれた程の代物である。
何故こんなモノを作ろうとしたのかについても疑問が大きいが、災害を任意発生させ得るという事に着目すれば開発要求がどの辺りから出たのか自ずと見えてくる。
コレで反体制側(グランゼーラとか)を粛清するんですね、わかります。
もはや波動砲の範疇を超えている気がするが、これすら内包する波動砲、波動エネルギーとは一体…。
ゲーム的には弾速や判定の特殊さにより微妙に扱い辛い気もするがヒット後の拡散反射が便利である。
尚、絶体絶命都市のキーである地震は発生させない為、ファンがちょっと悲しく思ったりしたとも云われる。 - スタンダード・フォースH式
- 光学ハニカム構造発生技術により伝播式エネルギーフィールドを発生させ、それにより敵を破壊する。
レーザーはエネルギーフィールドの境界であるハニカム構造を作る為に使われていると思われる。
スタンダード・フォース系の中ではかなり強力。
尚、ハニカム構造(Honeycomb)とは蜂の巣型、つまり正六角形型のこと。詳しくはwikipediaでも参照されたい。 - 対空レーザーH
- 対空レーザーのハニカム版。
- サーチレーザーH
- 地形にヒットすると地面に沿って移動する為、ハニカム版対地レーザーと言った方が的確。
上下に発射した内の一方は自動追尾性質をもつのでサーチも誤りではない。
発射角が浅いので対地用途では少々使い辛いが、閉所では威力を発揮。 - バーティカルレーザーH
- 地形に当たったらそれまで、となるハニカム版対地レーザー。
単純に上下にしか攻撃出来ない為、有効に活用出来る場面が少ない。
民間での扱い
Team R-TYPEの一員と目される人物の手によりドラム缶等を使って製作されたり、
料理を運ぶワゴンとして使われている。
しかし余震の震源や都市崩壊の原因ではないかとの疑念がある。
関連動画
本機は5:32~ |
都市逃げてー!超逃げてー! |
R-9WZイカダ作り |
ワゴンとして活躍するR-9WZ |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
R's MUSEUM | ||
No.22 R-9WF SWEET MEMORIES |
No.23 R-9WZ DISASTER REPORT |
No.24 R-9B STRIDER |
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