Rockstar Gamesとは、Take-Two Interactive Software社の開発ブランドである。
概要
主にクライムゲームを開発することが多い。
世界的に有名な『GrandTheftAuto(GTA)』シリーズを生み出したことで名が知れ渡ることになった。
一口にRockstar Gamesといっても、実際は複数のRockstarブランドを冠する会社からなる。
Rockstar Gamesとしてのロゴはお馴染み(?)の黄色の背景のアレで、それぞれの会社用のロゴが用意されている。Rockstarのゲームの起動時に何か色違いの同じロゴを2回出てくるのは、それぞれ最初のロゴがRockstar全体としてのロゴ、次に出てくるのがRockstarの中でもどこの会社が制作したかを示すロゴである。
- Rockstar North
エジンバラが拠点で『GTA:SA』や『GTA4』、『Manhunt』等の開発会社。かつてはDMA Designと名乗っていた。
会社ロゴは青色の背景。 - Rockstar Leeds
イングランド、ウェスト・ヨークシャー州のリーズに拠点を置き、『GTA:LCS』や『GTA:VCS』などを制作した。かつての名称はMobius Entertainment。
会社ロゴの背景は白色。 - Rockstar San Diego
カリフォルニア州カールスバッドを拠点とし、『RedDeadRevolver』や『RedDeadRedemption』等の開発を主導した。
会社ロゴは紫色。 - Rockstar London
Rockstarブランドの中でも新参で、ロンドンに拠点を置く。主な実績はPS2の『Manhunt 2』。
会社ロゴはピンク。
ゲーム内容に暴力や性表現、社会的皮肉やタブーが豊富に盛り込まれているため、国によっては大幅な規制をかけられたり、発売禁止になっているゲームも多い。
また過激な表現が多いため、市民団体や規制団体から反感を買い、訴訟問題にまで発展した事例もある。
その有名なものが、あのヒラリー・クリントン氏が先陣に立ったことで有名な
"HotCoffee問題(HotCoffee minigame controversity)"だろう。
また日本では、神奈川県が「GTA3」を有害図書に指定し、CEROが新しいレーティング「Z(18歳以上のみ対象)」を作るきっかけともなった。
ただ、会社としての問題点は過激な表現のゲームを作るだけで、リアリスティックで大人向けな脚本や風刺、他のゲームが影響を受けるほどのゲームシステムや、高い技術力で表現される映像美については高い評価を得、世界でも屈指の実力を持つゲーム開発会社と言える。
意外だが、卓球ゲームなど全年齢対象のゲームも作ってたりする。
関連商品
過激な暴力表現や青少年には不適切な表現が多いため、日本でも年齢規制や販売規制の対象となってる商品もありますので良く考えて購入を検討してください。
関連項目
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