STAND PROUDとはテレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のOP曲である。
概要
上記の通り作詞を担当した方は、テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の初代オープニング曲で、良い意味でダサくて暑苦しい作詞を手掛けた藤林聖子女史、
作曲担当は新進気鋭の若手作曲家である若林タカツグ氏、歌うは仮面ライダークウガのエンディングテーマ「青空になる」でデビューした歌手・橋本仁氏という布陣。ちなみに藤林女史は「青空になる」の作詞担当でもある。
初代オープニング曲『ジョジョ〜その血の運命〜』のダサカッコいい作詞が視聴者に大好評だったので、必然と本曲にも期待と注目がかなり高まっていた。そして、実際にアニメでオープニングを視聴してみると、『STAND PROUD』はジョジョファンの期待を裏切らない熱い曲だった事がよく分かるだろう。
この曲は主人公である空条承太郎をイメージして作られたらしい。まさにジョジョシリーズ屈指の人気を誇るスターダストクルセイダースに相応しい楽曲なのだ。また、歌詞の英語部分が意図的に空耳を誘発させるよう歌われているのも特徴である(Alright now→オラオラ、等)。
小ネタ
オープニングの映像は一分強しかないが、その短い中にファンが泣いて喜ぶようなネタがこれでもかと隠されており、オープニング制作を手掛けた神風動画の社訓「妥協は死」を痛感する出来に仕上がっている。
- 赤い星のズームアップから始まるが、これは直後のジョナサンの首元の星形のアザに繋がっている。その後、TO BE CONTINUEDでおなじみの矢印が右から左へ疾走する。
- ジョナサンの背景は第一部オープニングの一部、ジョセフから承太郎にスイッチする瞬間に第二部オープニングのシーザーの最期が写りこむ。
- タイトルロゴを彩る星はジョースター一行6人を表しているのか、6つ。
- スタッフロールは音楽に合わせて拍動したり、現れる瞬間に「ッ」や「ァ」などの捨て仮名を伴ったり、固有名詞を象ったりする。 例)企画ゥ、音響効果ッ、「lovers」⇒「色彩設定」 など。
- また一部のスタッフロールは消える瞬間や音楽に合わせて原作の特徴的な擬音に変化している。 例)「シリーズ構成 小林靖子」⇒「WRYYYYYYY」、「佐々木貴之」⇒「ピシガシグッグッ」、「チュミミーン」⇒「美術設定」 など。
- そのほか、スタッフロールが一瞬だけ別の文字列に変化することもある。 例)「サブキャラクターデザイン」⇒「サベンキャラクターデザイン」(ベンキに変わる瞬間の背景は、ポルナレフが『正義』のスタンドに操られて便器を舐めた場所のイラストなので確信犯。
- 主人公一行を表す5つの流れ星がエジプトを目指して夜空を駆けるシーンは、最後に右端から小さな流れ星が一筋合流する。
- DIOの館の階段のシーンにはほぼワンフレームと言っていいような一瞬、ナイルウェウェバエと思われる蠅が描かれている。
- その後DIOの周りにエジプト9栄神とヴァニラ・アイスを意識しているのか星が10個ある。
- 物語の舞台を五人が歩いてゆくシーンのうち、インドのイラストにホル・ホースが写っている。
- ジョースター家の面々が描かれているイラストは、上からホリィ、リサリサ、エリナ、ジョージ二世、ディオの頭部を抱くジョナサン、ジョージ一世の順番で、下から死亡順。中央に石仮面がある。
- 承太郎を除く主人公一行がスタンドを放つシーンの背景は、タロットカード編の舞台を時系列順に並べた長い絵であり、右から空条家の門、飛行機、香港、船、シンガポール、インド、砂漠と『太陽』、紅海、エジプト。
- DIOと承太郎が塔で対峙するシーンはタロットカードの0番から21番が順番に螺旋状に並んでおり、また二人の構図は第一部オープニングの終盤のディオ対ジョナサンを想起させるものになっている。
- 最後、スタープラチナがオラオララッシュをするシーンの最初の一振りで殴るガラスには一瞬DIOが写っている。
- ↑ので割れたガラス片が制作になる途中に、小さな星と「空条承太郎」と書かれた物(恐らく恋人戦でのつけの領収証)がある。
関連動画
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替え歌
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関連コミュニティ
関連項目
- 2014年春アニメ
- スターダストクルセイダース
- ジョジョの奇妙な冒険
- ジョジョの奇妙な冒険(アニメ)
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- 2014春アニメ主題歌リンク
- アニメソングの一覧
- 2014年春アニメOPテンプレコメント集
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