ニコニコ大百科

自衛隊の存在自体が超法規的措置なんぢゃね？（ﾊﾅｸｿをほじりながら）

もう似たような兵器があるからとか
ドクトリン的にこういう兵器自体が必要ないっていう理由ならわかるけど
平時の法律に引っかかるから、っていうのが理由なのか？

>>2
「平時の法律に引っかかるから海外製装甲車両を導入しにくい」というのはマジです。日本の地盤は根本的に軟弱で重い車両を走らせるには向いてません。これは法律の欠陥というより日本の国土そのものの欠陥であり、文句は地球を作った神様に言うしかないです。
まぁ、他にも現在自衛隊は特科装備を減らす方向にあるとか、そもそも正面装備の予算が減っているとか、色々あるのですが。

北海道とか９０式が普通に走ってるけど、あれも役所に届けてるの？

>>4
「重装輪回収車」の記事掲示板に詳しいですが、通過予定の道路がその車輌の荷重に耐えられる設計になっているなら申請は要らないそうですよ。

火力戦闘車はアーチャー式でもカエサル式でも重装輪ベースならどのみち道交法には引っ掛かるという…
FH-70がラ国だったんだから後継も上記いずれかのラ国でよくね？と思わなくもない
いっそ空輸性抜群なM777系の超軽量榴弾砲を開発するのもアリかも

>>6
M777は射程短くなるとかで砲兵屋が嫌がったんじゃなかったっけ？

>>7
どっちかというと運用者の海兵隊は満足してるっぽいけど
あと日本の戦場で50kmとかの射程が必要になるのって北海道だけでは
日本で軽量榴弾砲の使い所を考えたら中即連や西普連の火力増強とかになるので無問題
日本版海兵隊構想も本格的に動き始めたし、あってもいいと思うよ

装輪自走榴はアーチャー式とカエサル式どっちになるんだろうなあ

M777含む牽引式榴弾砲だと射撃後の撤収がなぁ。

イラク戦みたいな弱い者いじめならともかく、
本邦の仮想敵たる中国正規軍は対砲迫レーダー持ち込むだろうし、
対砲兵射撃で重要な、射程も撤収速度も不足なM777ではマズイと思うけど。

FH-70をラ国を始めた当時は自走砲の方が安かったけど
ヘリ空輸可能って理由から生産数はFH-70の方が圧倒的に多かった事を考えると
火力戦闘車を仮に採用したとしてもFH-70の後続はヘリ空輸可能な牽引砲になるんだろうな。

http://togetter.com/li/44174
それに現状の対砲迫レーダーは事前に砲弾の飛んでくる方向が判らないと場所の特定ができないのがね…

機動戦闘車も道交法にひっかかるわけだし兵員輸送車輌以外は引っかかってもいいって判断なら別に困らなさそう

>>10
火力戦闘車はヘリやC-130で空輸可能なレベルまで軽量化されるのではないでしょうか。まぁ今は道路の状況が非常にいいですし、C-2で運べればまぁいいか、なレベルまでするかもしれません。

>>11
軸重15トンなんて車、日本じゃ無理っす。道路耕してスタックするっす。元車両は鉱山用ダンプですからねぇ

いけね、軸重10t以上だったorz

法律云々以前にこいつは巨大な岩の上に乗っかっているヨーロッパ大陸での運用向けの車なんですよね。
まぁ、FH77をそのまま日本の法律というか国土に会った重量物運搬車両に乗せりゃいいだけの話なんですが。

>>12
重装輪回収車ベースで99式の砲を積むらしいからC-130に収まるよう作るのは無理なんじゃねえの
カエサル方式でもC-2でギリギリ運べるかどうか…って重量になると思うよ

日本の道交法を違反しまくりだお……
　　　　　　↓
道交法を変えたらいいんじゃね！？

>>15
道路は道交法つーか道路構造令に従って作られてるんで、
法令変えたところで今の道路のサイズが変わるわけじゃねえから・・・

法令の話だが。

PERMISSIBLE MAXIMUM DIMENSIONS OF TRUCKS IN EUROPE (ヨーロッパにおける一般制限)
http://www.internationaltransportforum.org/IntOrg/road/pdf/dimensions.pdf

スウェーデンの場合、全幅：2.55m、単体全長：24m、全高：規定無し。
全幅はスウェーデンでも一般制限を超えているわけだが、それでも当該車両が採用されたのは、
例えば軍の車両に例外規定があるとかじゃないのか？。
ヨーロッパも大体の国は、全幅：2.55m、全高：4m、全長：単体で12m・連結車両で16.5～18.75mで、
日本と比べて極端に大きいわけじゃないぞ。
軸重も、フランスは12～13tと大きくなっているが、殆どの国は駆動軸11.5tで非駆動軸は10t。
日本の問題(と言っても良いと思うんだが)は、民間のトラックなら全長や軸重の緩和が受けられるのに、
自衛隊の車両は貨物輸送じゃないものはそれが無い、一般制限のみ適用ってことかと。

あと日本の総重量に関する制限だけど、全ての道路が一律に20tなわけではない。
高速道路と、道路管理者指定道路だとこれ以上になる場合も。

車両制限令
http://www.dc.ogb.go.jp/road/michiarekore/kyokashinsei/tokusya/tokusya_02-01.html

最遠軸距が…
5.5m未満：20t
5.5m以上7m未満、且つ車体全長が9m以上：22t
7m以上、且つ車体全長が11m以上：25t

街中を見れば「20t超」ってシールを貼ったトラックを見る機会があるはずだけど、あれはGVWが20t超の意味。

重装輪回収車の方の掲示板にも書いたことだが。
日本の車両制限令と特殊車両通行許可に対する記述が、実際と異なるので修正する。
あと自衛隊車両は道路保全の措置を取った上で、
特殊車両通行通知で通行できる制度があるので、それも踏まえた記述に直す。

＞平時は夜しか移動できないけどいいのかなぁ…

十分だべ。戦車運搬車だって夜間に先導者つけなきゃ動けねーし。
そりゃ昼にも移動できたら多少は便利ではあるが、平時のために有事の能力削ってどーすんのって話。

>>20
この記事の記事主が書いたの他の記事や、掲示板での発言も読んだが、
どうも「日本の道路法における特殊車両=夜間通行」と決め付けているフシがある。
実際は全幅、最小回転半径、重量、軸重などの仕様と、
通行しようとする道路の幅員や、途上にある橋梁によって大きく変わる。
通行条件もA(制限なし)、B(徐行、連行の禁止)、C(B+誘導車)、重量D(C+時間指定等)があるし。
つまり「全幅3m→夜中しか通れない」とかそういうことでは無いと。
自衛隊は通行通知制度があるので民間車両よりは手間が省けるが、
国道事務所などが行う通行許可にかかる算定を隊内でやっているので、
自衛隊車両だからと言って好き勝手に走れるわけでもない、というのはそうなんだが。
大元の通行許可制度自体をかなり大雑把に解釈しているので、正確性は欠くと思う。
ちなみに装輪155mmりゅう弾砲が重装輪回収車と同程度の重量や大きさになるなら、
日野プロフィアなど大型トラックに満載した時と同程度の重量・大きさになる。

ロボに変身しそうな外見

日本では19式装輪自走榴弾砲が採用されましたね

装輪式自走榴弾砲というカテゴリではおそらく現状最高性能を誇っている……が、そもそもこの種の車両自体、牽引式榴弾砲では対砲兵レーダーが発達した現代では反撃から逃れられない・かといって牽引式榴弾砲全てを装軌式自走榴弾砲に代えるとコストがかかり過ぎる、という問題を解決するために生まれた訳で。
金に糸目をつけないなら装軌式自走榴弾砲の方が有用、数を揃えたいならフランスのカエサルと、どっちつかずの中途半端になってしまった影響か、ここまでスウェーデン本国以外からの採用例なし

誤爆しちゃったけど、１９式は空輸目的も兼ねて一部妥協か