ニコニコ大百科

凄く面白くなりそうなストーリーだったのになぁ…
上でも出てるけど野原一家以外から見たら地球破壊しようとしてる爆弾を引き留めようとしてるのが悪にしか見えない、シロを引き渡すようにしんのすけを説得するひろしとみさえを批判するレビューもチラホラあるけどそういう人はその辺どう思ってるんだろう…
爆弾の爆発、解除、取り外しの方法もよく分からなかったし冒頭の宇宙人もまったく関わらないとは思わなかった…

どうもムトウ監督はやりたいことだけやって雑に片付ける印象があるというかなんというか…
3分ポッキリは偽しんのすけと和解できそうな雰囲気あったのにグリグリで倒して終わり、アミーゴは前半のガチホラーからの後半の謎サンバパート、ケツだけは>>31の通り
要所要所面白い部分はあるだけに惜しい

なんでしんのすけがシロの尻に乗っかっただけで爆弾が解除されたの？誰か教えて下さい

そこまで悪いとは思わなかったが
野原一家の行動がだいぶひどく感じてしまってウンチの長官を最後の方で無理やり悪役ムーブさせた感があった
子供向けアニメにそういうのツッコむのも野暮かもしれんけど

まあでも結構見どころは多い映画だと思う
時雨院vs野原一家とかラグビーとか3人衆とか
これ以下の作品はまだ結構ある

何と言うか惜しい作品だよね
ひなげし歌劇団をもう少し削って宇宙人の出番を本編に出したりすればと思う
でもなんだかんだでシロとの桜の中でのシーンとかひろしのこれで俺たち元の野原一家だ！とかは不覚にもウルっと来ちゃったよ

>>29
カスカベボーイみたいに予告編と違うくね？
みたいなのはあるな。

てかこの映画、感動重視よりも90年代時での映画の作風でやる方が個人的に合ってると思った。
EDだけだった宇宙人とかも巻き込んで。

恵まれた題材からクソみたいな作品
野原一家はシロを明け渡したのに気まぐれで反抗する迷惑一家
打ち上げ数秒で爆弾が爆発するから悪役が計画通りに打ち上げたことが正しかったのを肯定してしまってる
ションベンで壊れるロケット、危機感もなく通話しながらの落下シーン、滑舌の悪い俳優がメインどころに配役されてるなどどの点をとっても駄目、ギャグも滑り倒していてクスリとも笑えない
唯一、しんちゃんがシロを連れて泣きながら逃げるシーンと寝てしまうシーンだけがグッとくるがそれだけの作品

これ悪役の方が正論言ってねーか？

序盤の花火後の野原一家の歌パートって作画誰かわかる？
湯浅政明氏かなーと思ったんだけど正確にわからなくて。

何故宇宙から爆弾が来たという設定にしたかったのか、その必然性がよく分からない。
ひなげし歌劇団が世界征服を目論んで爆弾を作ったって形にすれば十分だったと思う。
それだけでも
・爆弾を取り返したいひなげし歌劇団
・爆弾を処理したいUNTI
という構図は成立するし、宇宙という設定がいらなくなる。

あと爆弾を作ったのがひなげし歌劇団ってことにしておけば、解除方法も知ってるはずだから、
上手いことそれを聞き出してシロを助け出そうっていう『シロを救出する手段』が明確化できる。
『宇宙から来た』という設定のせいで、最後まで『爆弾を解除する方法』を誰も突き止められず、
偶然外れた後偶然再起動して、打ち上げられたロケット内で爆発してしまうという展開になってしまった。

やっぱり劇場版オリジナルの組織は、２つが限界なんだと思う。それ以上絡めると物語が破綻しやすくなる。

くららちゃんがかわいかったのでよかったです。

シロ救出に関しては、死んだとしても最期まで家族でいようくらいまで言い切ってくれればしっかり納得できたな、勿論世間にとっての最善ではないけどっていう演出も込みで。
長官の終盤の計画に対するこだわりも、もうちょっと節々で異常な様を窺える描写とかあれば、呆れじゃなく恐怖として何言ってんだこいつって思えたかもしれない。
ひなげし歌劇団はいいかき回し役ではあったけどそれ以上ではなくて、もうちょっと詳細に情報くれてもよかった。
まぁあくまで子供向け映画だから変に情報量増やすと子供に飽きられるし、主題はシロとの絆だからそこ詰めても意味ないんですけどね

接触してくる組織が全部敵っていうある意味斬新な話だったけどそれだけだった
設定が無駄だらけで本当にプロが考えたお話なのかって疑問が沸くくらいには酷い出来
しんちゃんとシロの絆を描きたかったってのは分かるけど、もう少し無駄を削ぎ落すことはできなかったんだろうか

この映画だけはクレしん映画史上最低の映画だと思ってるし、未だに思い出すだけで怒りが込み上げてくる。
特にあのメガネの結末、打ち上げ直前で爆弾外れたのに何で中止しない！？
ひろしに殴られて、ウンコ漏らしてはいおしまい？
ふざけんな！！
あのメガネは溶鉱炉に突き落とすぐらいの結末にしてくれないと気が収まらない。
ホントしんちゃん史上最悪の胸糞映画。

>>33
爆弾の起爆、解除は全て音声認識っぽいから
乗っかったことでなくしんのすけの声が偶然ヒットして解除された
逆に作中で流れるCMソングは起爆のトリガーだった

>>44
残った爆弾はひなげし歌劇団にプレゼントでもするか？

色々批判される事もあるけど俺はかなり気に入ってDVD買ったぐらいには好きな作品だな
しんちゃんとシロが一緒に逃げる所とかシロがしんちゃんのために自分から捕まる所とか野原一家がシロを助ける事を決める所とか何度職員に吹っ飛ばされても野原一家がシロの所に行こうとする所とか最後にひろしがしんちゃんとシロを受け止める所とか感動する場面多くて面白かったしね

個人的にはロボとーちゃん、戦国と並ぶ泣ける映画
ひなげしのところにいる正体不明の仮面つけた敵キャラがすごく好き
悪いところと言えば歌唱シーンが多過ぎるくらいかな
私がミュージカルが嫌いだから飽き飽きしたのかもしれないけどさすがに詰め込み過ぎ
ひなげし＋最後の歌くらいでいい気がした

あとしんのすけが逃げ出した後以降のみさえとひろしの心象が読みにくい
ひろしがしんのすけを説得するとこでしんのすけだって大事なんだというがひろしたちは犬＝家族と思ってなかったのかな?思わずに育てたのかな
犬を渡すのに賛成するのが早過ぎる気がした。まあ旅行にぬいぐるみになりすました愛犬を連れていくくらいの家族だから犬にたいしての愛情がないのかもしれんが

作中で唯一、爆弾処理という最重要課題をこなした長官が
作中ではクソ漏らしとしてののしられ、視聴者からはボロカス言われてることを考えるといっそ
「好きにしろ」と捨て台詞でも吐いて任務をボイコットしてやればよかったと思う

地球もろともシロと心中できるなら野原一家も本望だろうし

>>41
今度から映画の脚本の監修をして欲しいぐらいしっかりした指摘で草

冗談はさておいて、三つ巴戦とトロッコ問題という扱いが難しいテーマを一篇に二つも扱って中途半端になった印象の映画
相当な手腕が無いとまとめんの難しいだろ
シロとしんのすけの友情という最重要ポイントを一貫していたから最低は免れたけどそれが無かったら金矛プリンセスレベルの評価だったな

今見返すと面白いとか詰まらんとか以前に色々と取っ散らかった作品だなってなる
やっぱ物語の軸にアレもコレもぶちこんだらそりゃ収集付かなくなるわ

まぁ、これ面白いって奴と話す事は何も無いよねって映画

予告見た時は普通に感動できそうな内容なのに終盤の名言だけ言われてあとテキトーに流すの何とかならんかったんか
この映画の見どころは中盤でしんちゃんが泣きながら必死に走るところが9割だと思う