ニコニコ大百科

>>sm2591268

作成ありがとうございます。
私が初めてその名を耳にしたのは95年。「岩手にとんでもない強い馬がいる」と聞いてその戦績に驚き、さらに父トウケイホープが残したたった一頭の牡馬であることにもっと驚きました。まさに一子相伝を地で行くような馬でした。
父も兄も、岩手で重賞を勝ちまくったまさに岩手競馬の申し子のような存在。岩手の至宝でした。
95年の南部杯、ライブリマウントとの最初で最後の頂上決戦。まるで奥州藤原氏を征伐せんとする源頼朝のようなライブリマウントに対して立ち向かう地方競馬最後の砦トウケイニセイ。水沢競馬場は競馬新聞が全て売り切れてゴミ箱を漁るファンが続出したという熱狂振りだったそうで。
驚くことに単勝人気が締め切り間際までトウケイニセイが一番人気で、いかに地元のファンが（というか地方競馬ファンが）期待を寄せていたかが判ります。
彼の引退後岩手は低迷期を迎え、そして数年後にメイセイオペラが登場するわけですが、菅原勲騎手が「全盛期のトウケイニセイが上」と言い切るのもなんとなく判る気がします。
「おらが村のヒーロー」、まさにその言葉がぴったり当てはまる名馬でした。

私は名前以外は知りませんでした。当時は。メイセイオペラの時に菅原騎手のコメントを聞いて「ふ～ん、見てみたかったなぁ」と思ったくらいですね。

ただ、動画で今見ると、抜け出す脚が半端ないですね。地方競馬の強い馬はほとんどこういう安定感抜群なレースをしますが、それにしても負けようが無い感じですね。

ほんと、全盛期に交流競争やドバイがあれば。まぁ、脚があれなんで出てくれなかったかもしれませんけども。

あの南部杯の日は競馬場の空気がいつもと違ってましたね。

そういえばファンが殺到してパドックの網フェンス破壊事件もありましたっけww

せめて1年、出来れば2年前に交流重賞になっていれば・・・と今でも思う。
まあ、タラレバは厳禁なんだけど、正直屈腱炎を患っていなければどれほどの成績を残したのか想像もつかない。
オグリキャップ、イナリワンの再来になり得た競争能力を持った馬だったよ。

トウケイニセイといえば"魔神"じゃなくて"魔王"じゃないか？

俺的にはトウケイニセイは『みちのくの英雄』
メイセイオペラは『みちのくの軍神』
かなぁ。

>>4　アイツらは遠征しようがアウェーだろうが激走するド根性の持ち主か周りお構いなしなキチ○イだったから・・・脚の弱さに加えて環境変化への強さもＩｆを載せないとあのレベルの活躍は難しそう

トウケイフリートと共にウイポでお世話になってる

>>7
遠征適正はお客さん視点だとわかりづらいんだよね、めちゃくちゃ重要なのは当たり前だし、そこは逆説的にトウケイニセイが証明してると言っても良い。

＞血統的に強調できるところも～
「なのにこれだけ走った」とはならないのが現実のままならないところだなあ
彼を最後に日本で牡系(フリートナスルーラ系)が一つ消えたとかとか知ると尚更もったいないと思ってしまうのは外野の無責任ゆえか

https://www.loveuma.jp/post/withuma_230612
自分がきっかけで引退馬支援をする人が増えるのはトウケイニセイも草葉の陰でニッコリ

>>10
これ程の馬をつけない生産者はカスであるとか言わず、悔しいだろうが仕方ないんだ惜しむならいいんジャマイカ?