ニコニコ大百科

アニメしか見てないんだが捜索が目的のはずの艦隊が
カイザーの指示を待たずに攻撃開始しちゃったのはなんでだろ？

>>1
アニメ50話で確認したけど、シュタインメッツ艦隊の動きを察知してから艦隊陣形をフィッシャーさんに指示した後、アッテンボローに布陣が完成したら敵にわざと見つかるように仕向けさせてる

シュタインメッツ艦隊にアッテンボロー艦隊が餌をチラつかせて誘いこんだ感じかな
ただ、そういうのが得意なアッテンボローが自由な裁量を任さていたとはいえ攻防のバランスもよく、ラインハルトへの忠誠心も確かなシュタインメッツがそう安々と引っかかるとは思えんよなぁビッテンフェルトじゃあるまいし

こっからは予想だけどヤン艦隊の後ろにブラックホールがある以上背面には展開できないし、もし全軍で正面を半包囲したら先のランテマリオと同じ状況になる
そうなったら確実にビュコック爺さん以上に苦戦するだろうし、ヤンならそうさせる小細工を準備をするだろうから先手を取って先に潰すべきだと判断したのかもしれん（原作だと予想以上に早く艦隊を見つけたとあった）
それかヤンというラスボスを前にして、1人で勝って武勲を誇りたかったから早まったのかもしれんし
少なくともシュタインメッツの独断なのは確かだろうな

原作だと先に書いた発見が早かったことと、後はヤン艦隊を見つけたのは仕組まれていたことをこの時は知るよしもなかった、みたいな説明くらいしかなかった

長文失礼しました

ヤン艦隊を足止めして他の艦隊が到着するまで時間稼ぎをするつもりだったのかも。
レンネンカンプが到着すればもっと有利に立ち回れたかもしれないけど、その前に逃げられたら元も子もない。
何より帝国軍はヤン艦隊の動向を全く把握できていない。神出鬼没の敵に補給線を攻撃されている以上、罠だとわかっていても喰らいつくしかない。

詳細だw

架空の戦い大図鑑とかあったら面白そうだなぁと思いつつ
特に何もできない俺w

独断で戦線を開いて、挙句に艦隊の8割を失ったのだとしたら、ラインハルトのその後の対応がおかしい。
勝手に大言吐いてイラッとさせたゾンバルトとは同一視できないにせよ、少なくともイゼルローンのルッツと交代させるのは、レンネンカンプより先にシュタインメッツになるだろう。
想像だけど、索敵後、主力到着まで敵艦隊を補足し続け、戦線を維持するのまでが任務だったんじゃないのか。戦闘が任務に入っていたからこそ、「シュタインメッツ一人に任せるのをこころもとなく感じ」戦闘向けのレンネンカンプを増派したんだと思う。

>>5ラインハルトの戦略面では、物量で押すのが妥当だろうし、その通りだろうね。シュタインメッツが敵艦隊を索敵、発見した後、長期戦に持ち込み、増援艦隊を随時投入してジリ貧に追い込む。ヤンとしてもレンネンカンプが策に乗らなかった場合、その戦闘で勝利しても他の予備艦隊が来たら難しいだろうし、薄氷を踏む勝利に思われる。

ヤン艦隊の捕捉、追尾のみを目的とするなら、戦闘の必要が無いので、一個艦隊を投入というのは大げさではなかろうか。
そこに一戸艦隊投入という事を考えると、最初からシュタインメッツ艦隊単独での捕捉撃滅も視野に入れての命令だったと考えた方が自然だと思う。
普通に考えれば、いくらヤンでもラインハルトの擁する名だたる提督相手に連戦連勝するってのは困難だし。
（と言っても巧妙な心理分析でそれを可能にするのがヤンの魔術師たる所以だが･･･）
だから、シュタインメッツが先端を開いたのは、最初っからそういう命令だったのではないかと。
その時のヤンなら、大兵力が向かって来たら逃げるだけだし。そうなると、逃げないであろう最大戦力の一個艦隊で相手せざるおえないのではないでしょうか。

この時の帝国軍は補給船団が壊滅してたせいで、複数艦隊を出動・戦闘させて物資を消耗するのが怖かった、って事情もあったんじゃないかな。アムリッツァの成功体験が、今度は恐怖として行動を縛ったっていうか。

こうなるとゾンバルトが粛清されたのは当然なんだろうなあ。

まあ、戦うな！とも厳命されていないし、そこは指揮官の裁量の範囲なんだろう。

ラインハルトもこの段階では、いろいろ迷いがありそうだし、命令に徹底さを欠いたかも。

ヤン艦隊が事実上同盟最後の戦力だったから、順次増援を投入して消耗戦に持ち込んで…ってのも、ダイナミズムには欠けるけど帝国側にとってはある程度そういう前提はあったんだろうなとは思う

事実ミスターレンネンの艦隊は数時間の差でそれを達成し損ねたわけで、送り出したラインハルトの方としても、この二人くらい堅実な用兵家なら相応に時間をかけて戦える（＝更なる増援を出すか否かの判断をする余裕がある）と思ってたんじゃないかな

で、わざとシュタインメッツ艦隊に発見させ、ブラックホールを背にして「伏兵などの策を警戒しながらでも、手堅く半包囲して増援到着まで戦線を維持しつつ敵戦力の漸減をはかることが出来る」と思わせた
原作でも出てくる「落とし穴の上の金貨」になってたということなんだろうな

後の双璧の争覇戦で疾風さんが打った手（各個撃破の可能性をちらつかせて早々に戦端をひらかせる）が、心理的な策という点ではこれに近い面を持つように思う

帝国軍は「まずはヤン艦隊を捕捉」「捕捉したら戦力の逐次投入の形になっていいから準備できた艦隊から行け！」（ただし双璧は切り札とガンダルヴァ星系保持のため温存）という方針だったと考えると、割とすんなり飲み込める。
あと、ヤン艦隊捜索にシュタインメッツが起用されたのは、初めての宙域での艦隊行動という難易度高い任務をこなせる超一流の船乗りと見られてたり、彼の艦隊がランテマリオ会戦での損耗が一番軽微だったとか、そういう事情があったのかな。まさかラインハルトがサイコロ振って決めたとかはないだろうし。

シュタインメッツは内乱で辺境警備で周辺まとめ上げてラインハルト陣営に帰属した経歴だから
ちょっくらその辺調べてきて的な仕事させやすかったんじゃないのか
同盟制圧後は実質同盟の監視役だし

フジリュー版でやってたがマジ化け物としか言いようがないなヤン

銀英伝では珍しいSFしてる戦い

ブラックホールにシュタインメッツ艦隊を叩き落としたのって、アウステルリッツ三帝会戦でフランス軍が敵軍を凍った湖の上に誘導してから砲撃で氷を割って沈めた、あれがモデルなんじゃないかな。
映画ナポレオンを見てて、そんな事を考えてた。