ニコニコ大百科

「ゴジラ・アース」や「高次元怪獣ギドラ」とかの怪獣の個体としてはホント凄いよなアニゴジ 実際自分も個体としては好きすぎる

>>7231

派手なアクションこそ少ないが、やってる事は結構怖いというね

>>7231

わかりますぞ。わかる。
微笑みスパルタ神のアースも、目も口も分からない全身刃物のメカゴジラも、ついに100%エネルギー体と化したギドラも、怪獣としては好きなんですぞ。

惜しむらくは3匹ともモンアツで並べたかった所だが、道は閉ざされた訳ではない。

ないなら作れば良いのだ。資料はたくさんあるし。

フツアの神様も入れてあげてくだちい

結晶ガイガンも

>>7235
悲しくなるのでNG

竜巻ヘドラも追加で

褐色の妖精ミラちゃんも

怪獣プロレスにそんな興味が無い自分でもアースとメカゴジラ、ギドラの派手なアクションとか見たいと思ったなぁ。1章の最後の演出とか震えたし、怪獣たちのカタログスペックも見てるだけで楽しい

まぁ初代同様、怪獣は作品テーマの象徴にすぎないから仕方ないんだけどねぇ

この作品はテーマを表現するためなら絵として面白くなくても仕方ないって方向にまで行っちゃってるのがなぁ…
バランスが凄く悪いと思う

3部全部観たが全キャラ台詞が作劇的なせいかひたすら「人間はしょうもない」と、くどくど説教されてる気分になった

今度またアニメやるなら、もう平成VSのゴジラを300mまででかくしてドカドカ暴れてほしい

>>7239
初代はむしろ大迫力の特撮娯楽作品なんだけどね
初ゴジは当時世界と比べても最高水準の映像表現をふんだんに盛り込んでるよ

>>7243 ゴジラが東京を蹂躙する描写は割とじっかくり描いてたよね、初ゴジ。

芹沢博士や国会の女性議員とか、キャラもインパクトあるし、"核をも超える新たな脅威がもたらす未来への懸念と問いを失わない姿勢"というシンプルかつ重厚なテーマもよく映画に馴染んで織り込まれている。

ゴジラの最期もどこか詩的で悲壮感に満ちた、この映画に相応しい描写だった。

何が言いたいかというと最初はモノクロで抵抗があったくらいだったけど、鑑賞してみたら気味悪いくらい精巧に出来た娯楽映画で引いたということ。

>>7241
怪獣を生み出した人間も怪獣って言われはしたけど寧ろ人間という存在に肯定的なテーマだと思うんだけどなぁ。だからあの最後なんだし

>>7244
なるほど。初代ゴジラはテーマ性が強いと思って見たせいかあまり娯楽作品と感じなかったけど確かによく出来ている

とりあえず、ぶっちーはアニゴジで言われたことの反省を踏まえてもう一度ゴジラ作って欲しいなぁ。アニゴジ好きだけどさ

反省の必要があるのは映像監督とプロデュース陣では？

いいえ、メ├フィ工スです

とりあえず次があるなら今度こそ好きにやらせてあげて欲しいよね。

まあ言葉遊びになっちゃうけどアニゴジは怪獣映画というよりこれまでのゴジラシリーズありきの哲学映画だなと思った

作品としてゴジラ必要ないけどゴジラという地盤が無いと話成り立たないからな
おまえら知ってんだろ？アレだよアレ！みたいな小ネタ振りも頻繁に行われるし
楽しむための難易度が高過ぎる

せめて人間側の戦闘だけでも魅せる事ができてたらなぁ
まだ第一章の戦いなんかはそれなりに楽しめたんだけど
ああいう形で怪獣と戦ったの面白いと思ったし

ヴァルチャーも良かったと思う
ああいう系のロボでゴジラと戦うっていうのは、個人的に待望だったので

「オラティオ号がスペースゴジラに遭遇する」小説三作目をずっと待ってるが、映像面でもアニメ本編と地続きの物語でいいからDVD限定か配信限定で、「虚淵&瀬下が本当にやりたかった、怪獣バトルもある路線」で作り直して名誉挽回して欲しいね（「今更、遅いわ！」という意見には現状、俯くしかないけど）。

あんなに魅力的な設定の数々を映像のショボさでフイにしてしまうなんてあまりに勿体ない。
「哲学的なテーマと娯楽要素は両立できない」なんてそもそも、誰が決めたのさという話よ。
「映像である必要性」というやつを存分に生かして欲しいね。

>>7253に追記
念の為に言っとくと映画三部作の方はあれはあれで、悪くはないという評価に自分は落ち着いてる。
それでもやっぱり、いきなり冒険し過ぎたのは否めんから挽回の機会があればよいなと。

言うても今後のアニゴジ絡みの企画は、あったとしても玩具かフィギュアぐらいだろう。
今後のゴジラ映画で、アニゴジの要素が部分的に再利用されるとかはあるかもしれないが。

作品としてまとまってはいるけど、ゴジラを通して「人間が人間をこき降ろす」パートがとにかく多い作風だからモヤモヤした。今更人間をエゴ・合理主義・ニヒリズムetcと様々な視点でディスるくらいなら、1部冒頭の都市を破壊しまくるゴジラ・滅び行く文明・地球の2万年の過程の方が興味あるな

80年代だったら名作になってそう

>>7256
それこそやっぱ「怪獣黙示録」「プロジェクト・メカゴジラ」
の映像化なんですよね 望み薄だけど

映像以外の面を見ると取っ散らかってるように見えるがなぁ

第二章まるまる使って強調した「人として」が宙ぶらりんだし、第三章でも人間は意思のない群体だというメトフィエスの主張を否定できないまま、ハルオが1人だけ英雄的な死に方をしてお終い

俯瞰的に見たメトフィエスの思想的勝利に着目すれば「人生なんて良いことないし死のうぜ」
フツアが生き残ったってとこを見ると「犠牲を出してまで災難に立ち向かうなんてあほらしい」
そしてハルオの英雄的活躍を重視すれば「英雄さんは頑張ってください。それ以外はじっとしててください」

ハルオという一個人の半生を描いたものという見方をすれば美しい物語に見えなくもないが、そもそもメッセージ性の強い「ゴジラ」という題材に加え、散々哲学的な話をしておいて、そういう狭い見方をするのは難しい

動きのしょぼさとは裏腹にシナリオは詰め込み過ぎて闇鍋みたいになってる

ハルオは自分はどうすれば良いのかって悩んでてそこにビルサルドの思想が刺さって来るのに三章は人間は種としてどうするべきなのかみたいな話が始まってそこ置いてけぼりだからな
しかもそこでどったんばったんした上でハルオ自称人類代表として自分の中で結論付けてしまう
矮小な世界が周りを壮大に巻き込んでいくのがセカイ系なんて言われてるわけだけどこれは壮大な世界観でとてつもなく矮小な事してる感がある
身も蓋も無い言い方するとハルオが感じてたモヤモヤを解消する為に無謀な事をした結果ほとんど死ぬだけの話だし