ニコニコ大百科

制作時期考えたら偶然だろうけど部分的にアニゴジ連想したから興奮した

ミアナ「突然ゴジラが現れて『息子の嫁に』とかわけのわからないことを言いながら卵を持ち去ってしまった　ハルオイ助けて」

レジェゴジ（ドハゴジ）も地球の実質的な支配者になったがこちらは「人間と怪獣の共存」を果たし、「自然の回復」や「絶滅危惧種の復活」という奇跡も起こす文字通りの創造神だったな。
地球の生命を一端、ほとんど全てリセットした破壊神のアニゴジとは真逆なやり方で地球環境を良い方向に導いてるのが面白い。
どっちが正しいとかじゃなくてね。

まぁ、あちらも次回作で人間がやらかしたら牙を剥くのは想像つくけどそれでも、「自然の調和を著しく乱さない限りは生かしてあげるよ」という判断をするのは凄く温情だわ。

ドハゴジは寛大だけどアースさん厳し過ぎだよね。
シンゴジは多分自分のことしか考えてない。

アースさんも俺達のガイガンを消し飛ばしてあげる程度の優しさはあるし……

アニゴジ世界って半端に技術持った宇宙人がやってきたから人類は滅ぶまでゴジラと戦ってたけどさっさとギブアップしてたら実は違ったのかもなと思ってしまうんだよね
ゴジラを憎み戦おうとする人間こそがゴジラを怪獣にするというならハルオの特攻でそれが終わったが、実はそれは1万年前にできていたのではないかって
逆にレジェゴジ世界も怪獣と和解せず徹底抗戦したらアニゴジ世界に向かうってのは示唆してるように思える

KOMが示す怪獣観は「人間が足下で何してようが怪獣は怪獣」であり、アニゴジとは全く真逆

共存の前提条件がせいぜい100人残して皆殺しにされて文明完全放棄で未来永劫日の当たらない穴暮らしというなら、芹沢だって徹底抗戦の道を選ぶだろう
喜んで受け入れるのはアラン・ジョナぐらいのもの

その辺エマ博士の推論とマーティン博士の推論の怪獣の現れた理由とかからして対照的よね。

モンスターバース:
人間の行き過ぎた活動にカウンターで現れた自然の調停者


アニゴジ:　人間の自然破壊がかつて植物が地上に酸素をもたらしてそれありきの生態系に創り変えたのと同じに過ぎず、その結果生まれた次世代の生態系。


ゴジラ:その頂点

星を喰う者視たんだけど最後のお怒り様ってギドラのこと？確か疑怒羅みたいな当て字無かったっけ？

>>7209
お怒り様とはハルオのこと。
儀式で燃やされてるカカシみたいなのをよく見てみ？ヴァルチャーぽい形してるでしょ。

>>7210
あ、本当だ。情報ありがとうございます。

アニゴジが今だに責められてるけどな、アレはなんもかんも東宝幹部が悪いんや。
2作目でメカゴジラ出すっつってんのに「怪獣バトルはやらない方向で」とか言いやがるし、
3作目でキングギドラとモスラ出すっつってんのに「怪獣バトルは今回のメインではない」ときた。

みんな虚淵を責めるけどな、あれは誰がやっても失敗した企画だ。例え庵野がやっても100%失敗していた。
監督がギャレスでもデルトロでもドハティでも絶対に失敗していた。
「ゴジラVSキングコングやりますけど、コングは出ません。代わりにコング信仰の部族が信仰を武器に戦います」
「ウルトラマンVS仮面ライダーやりますが、ウルトラマンは出ません。代わりにウルトラの力を装備に転用した科特隊が出ます」

コレだぞ？ネタとしては面白いかもしれんが、製作陣が最大限努力してもその程度だぞ。
無駄に哲学的とかアニゴジは言われてたけど、それ以外のやり方を全部東宝に潰されてるんじゃどうしようもない。
ゴジハムといい、クソみたいな吹き替え版CMや、いまいちやる気のない宣伝といい、東宝はいっぺん首すげ替えた方がいいわ。
今のところ庵野やドハティをはじめとする一部の特撮ド変態達による、死に物狂いかつ八面六臂な活躍でなんとか日本ブランドの映画特撮モンスター物は持ってるけどな、こと地力という面ではまだ全然死に体だからな。

やっぱKOMもシンゴジもアニゴジも楽しんだ俺って神だわ。

怪獣プロレスな
バトルは実際やってるから

>>7212
最後に自画自賛してて草

KoM掲示板でドハフィエスとかいうパワーワードが炸裂してて草

話の筋自体やオチはまあありがちだけどなんだかんだでまとまっているからそこはいいんだ
肝心の映像がショボすぎて説得力皆無なのが残念すぎたのがなあ…

正直俺はアニゴジは嫌いで苦手だが、巷でよく言われる東宝の「怪獣プロレスをするなというお達し」や「ゴジラを知らない静野監督のせいで失敗した」ってのは違うと思うな。
そもそもインタビュー記事の内容が独り歩きしてる気がするんだけど、制作陣は作品の元々の方向性自体には何の不満を抱いてはいないんじゃないかなぁ。むしろノリノリで作ってる感が読み取れる
「怪獣とは何か、怪獣に勝つとはどういうことか」っていう哲学的な掘り下げ自体には意味があったと思うし、制作陣も最初から狙っていたのはそれだと思う。地味であっても、いつかは全ての特撮オタク達が必ず挑戦しなければいけない深遠な問いかけだったと思う。……成功したかどうかは別として
それに怪獣プロレスっていうのは怪獣同士がポカポカ殴り合う姿を指すんじゃなくて、広義的に言えば「怪獣のダイナミックな動きや脅威、美しさを魅力的に撮る」ってことだと思うんだよ
シンゴジは成功したそのハードルをアニゴジは超えられなかった

それと後、静野監督が足を引っ張ったっていうけど、じゃあ逆に静野監督は何をしたんだって考えると多分何もしてなかったと思うんだ
インタビュー記事でも終止静野監督は全く喋れていないし、会見とかで聴衆からの質問（キャラクターの行動の意義とか）に具体的なことを答えるのも瀬下監督なんだよね
ゴジラ、メカゴジラ、ギドラのデザインも全部瀬下監督がやったみたいだし、正直戦犯と言えるほどの仕事を静野監督がさせられていたのかすら怪しい。

三人で集まったら守備範囲の違いで二人だけ盛り上がってて寂しくドリンクをズルズル啜ってる哀しい人って感じがする

凄い印象的だったのが1章のオーディオコメンタリーでさ、ゴジラアースが部隊を一閃で薙ぎ払うシーン

瀬下&虚淵「「せーの……プラズマカッター！！」」
静野「……？」
瀬下「静野さんがちょっとポカーンとしてるwww」

後付けのこじ付けだけど、細かいところでなんかやっぱりスタッフ間の温度差感じるんだよね

>>7217
静野監督は主に編集を担当していたらしいから実際そうだと思うよ
設定厨な瀬下、虚淵だと未練があって本筋と関係なくてもカットしきれないところもサクサク切り捨ててコンパクトにする立場

なんだかんだ言って3章は好き
音楽と櫻井の声が作業用BGVとしてけっこう快適

チート切れたギドラをゴジラがボッコにするシーンの音楽が、ゴジラを倒す唯一の方法を自ら手放した苦悩と決断がよく表現されていてすこすこスコティッシュフォールド

Mrサンデーで「ビルサルドの技術」がちょっとだけ流れた

アニゴジ人間メンツがKOM観たらどんな反応をするのか‥‥

>>7209
実は自分も初鑑賞でそう解釈して「バッドエンドかよ‥‥」って心の底から恐怖した
映画館で身体震われながら怖がった(ミアナの顔が鍋から出てきた時)のこの映画が初めて

やっぱり面白いし好きだわこのシリーズ。KOM見た後だとなおさらそう感じる
良し悪しははっきりしてるがそこ分良いところが際立ってる

「首が一部分ごとに回ってて凄かった」とかいうオモシロ金ピカマンダが無駄無駄アンド無駄だったことがGKOMを見てハッキリした点についてだけは今作見てよかったと思うわ

別にKOMつまらんかったとかじゃなく、あっちが面白いからこそこっちの面白さも確認できるなってだけだぞ。なに息荒くしてんだか

>>7226は>>7225に言ってる訳ではないと思うよ

100円のレンタルで見てきましたよと…少々辛口評価になるので許して欲しいです
この作品は「ゴジラ」で書く必要性は無くても成り立つ内容で有った点と
恐らく脚本家が書く内容が別作品（まどまぎや鎧武）に寄り過ぎた感じが仇になった気がします、惜しい。

一応VSシリーズやシンゴジでも環境破壊や情勢問題について描かれた部分は有るけど、濃過ぎるって事は無かった、要は人間ドラマの為に怪獣が飾りと化してしまってる。ここで過去のVS物やシンゴジの客層に受け入れ難い点が出てる、次にナノメタルの寄生化やエクシフの伝染、船団クルーが次々と対立してしまってるせいで益々ハルオが追い込まれビターエンドに向かう選択肢しか無くなってしまってる。
VSはゴジラが怪獣に勝つ、シンゴジはエヴァ要素と言ってもBGMくらいで後は人間がゴジラの脅威の前に団結して勝つと言うエンドで有る程度、人間が先に進められる様な明るさを得られるが、こちらでは得られにくい。切り口としては斬新なんだが…

一応宗教や人類同士の価値観の対立や哲学を考えるなら面白いが、別作品で準えた部分も見えてしまって駄目とは言わないが、ゴジラとしてはうーん…

関東地方以外や海外地域にも足を延ばすと、各種の東宝怪獣っぽい姿のセルヴァムが居そう