ぬこー様ちゃんとは (ヌコーサマチャンとは) [単語記事]

概要

「打ち切られたショックで美少女になった漫画家」を自称しており、主に自身の体験を基にしたエッセイ漫画を手掛けている。代表作は『ぬこー様ちゃん絵日記集』。

作中では自身のことをボブカットの少女の姿で描いているが、実際は身長 180 cm弱の40代男性であり、学生時代は当時の中国地方記録を持つ競泳選手だったため、屈強な身体を保持していることを度々公言している。現在はロードバイクを趣味としている模様。

ポストを読み込み中です
 https://twitter.com/yashi09/status/647407123488354304

ゲームプログラマーを目指し大学に進学するも、卒業後は地元のスイミングスクールに就職。典型的なブラック企業で働く傍ら、イラストを描き始め、25歳にして同人活動を始める。当初はエーリュシオンヌ・コ―様という名義を用いていたが、後にぬこー様と名乗るようになった。同人活動では東方や艦これ、けものフレンズ等の二次創作同人誌を手掛けていた。ニコ動には最初の名義のアカウントが現在も残っている。

就職8年目にしてオファーにより代々木アニメーション学院の講師に転職。講師時代にほっけ様名義でプロ漫画家デビューし『専門学校 JK』『専門学校 JK　Ctrl+Z』を連載するもいずれも2巻で打ち切りとなる。

その後ぬこー様名義で投稿した『人見知り専門家庭教師坂もっちゃん』がpixiv コミック月例賞大賞を受賞し、書籍化するも、重版には至らなかった。これを機に「ぬこー様ちゃん」に改名し、自身を美少女で描いたエッセイ漫画を手掛けるようになる。

代表作『ぬこー様ちゃん絵日記集』では、学生時代やブラック企業勤務時代の過去の体験談や、専門学校で生徒にしたアドバイスやアンチと戦ったエピソードなど様々な体験談を描いている。その内容や本人の言動が、様々な意味で度々話題となり、知名度を上げている。絵日記の代表的なエピソードに『２８７６日後に洗脳が解ける社畜』『１００日後にオフパコされる話』『業界人と戦った話』『やしろあずきとさいとうなおきに喧嘩売った話」などがある。