ぱんにゃ害獣荒らしとは (パンニャガイジュウアラシとは) [単語記事]

ぱんにゃ害獣荒らしとは、ぱんにゃへの歪んだ想いを吐くあまり狂ってしまった人(達)の事である。

概要

2ちゃんねる(PINK BBS含む)やニコニコ動画、pixivなどの匿名性の高い有名サイトのうち、 ましろ色シンフォニー関連の場に出没する荒らしである。

ぱんにゃや天羽みうへの暴言や虐待・屁理屈の書き込みなどを行っている。

虐厨・硬派厨・グロ厨・ヘイト創作・粘着荒らし・ネタの布教などの性質を持っている。

沿革及び荒らし形態

ましろ色シンフォニーがアニメ化する以前の段階から居たようである。アニメ化で同作品が有名になると同時に一段と活動を激化させ、その奇行を多くのアニメファン・美少女ゲームファンに晒す事となった。アニメ放送終了後には沈静化すると思いきや、終了から年月の経った現時点でも尚各地で大規模な荒らし行為を働いている。

主な手口

一見すると3人の人物が荒らしているように見受けられるのが本荒らしの特徴である。

①虐待 AA・虐待絵を投下する者

…恐らく本心。他の者から一線を引き、事務的にぱんにゃを虐めているように装っている。しかし、加虐嗜好があるのは明らかである。

②「害獣」「糞袋」などのぱんにゃへの蔑称を広める者

…一連の行為に同調を求める為の扇動部隊としての役割を担っており、アンチを装っている。18禁ゲームをプレイ出来る年齢とは思えないような特に過激な表現を好む。

③「みうが餌付けをしたのは虐待だ！」などと屁理屈を捏ねる者

…前二者のフォロー出来ない理屈部分を補っている。みう批判に終始し、ぱんにゃに対してはシンパを装っている。とはいえあくまで屁理屈であり、大抵の場合は作品にとってさほど重要でない話題を取り上げたり、論理が破綻している投稿ばかりである。

このように手法の異なる3者が荒らしを行っているが、3者同時に現れたり3者相互間での意見対立が殆どない事、3者の荒らし箇所が重複している事などから、仮想人格による自作自演である可能性が高い。

2ちゃんねるでは

①～③全て、特に①による虐待 AAや②・③によるぱんにゃ・みうへの罵倒が目立つ。ぬこ部への批判の他作中描写への揚げ足など、作品の世界観そのものを批判する傾向も強い。

かつてアニメ放送時にあったぱんにゃのキャラスレなどは乗っ取られて潰された物も存在する他、現在でも虐待 AA専用のスレが存在する。

2ちゃんねるで荒らし行為が問題となって以降は、②・③による自作自演と思われるぱんにゃ批判の連投を繰り返したり、自らを批判する者を特定の人物だと認定するなど話題逸らしやカウンター書き込みを繰り返している。

ニコニコ動画・pixivでは

②・③によるタグ荒らしが主流である。ぱんにゃ作品への「害獣」「糞袋」「奇形生物」「寄生生物」「害獣ぱんにゃ」などの蔑称タグ貼り付けの他、露骨に嘲笑したようなタグやファンに喧嘩を売るようなタグが付けられる場合もある。また、ぱんにゃの居ない純粋なみう絵作品も攻撃対象となっている。

加えてニコニコ動画では、動画のコメント内でも罵倒を続けて異様な空気を放っている。

また、IEなどでページ下部に表示されるニコニコ市場の商品のタグまでをも荒らしている(営業妨害)。ニコニコ市場は性質上タグの全消しが出来るため、作品名・キャラ名などの必要なタグを削除して他の者を到達出来なくさせた上で荒らすケースも見受けられる(「ましろ色」などのキーワード検索で商品には辿り着ける)。

一方pixiv及びニコニコ静画では個々の作品へのコメント欄での罵倒は目立たない(ないわけではない)が、絵師への間接的な中傷が行われているケースも散見される。またpixivでは①による虐待絵投下専用のアカウントが設定されており、そのアカウントではグロテスク作品としてのゾーニングの拒否や、タグの編集停止(タグ枠を使い切ってタグロック)が行われている。

全体としては

非常に攻撃的でかつ過激な文章を使う傾向がある。
純粋な悪戯としての荒らしと比較すると、「害獣」などの蔑称や虐待行為を広めたがる(布教する)という明確な意図が見てとれる。常に害獣という文字が表示されていないと気が済まず、隅々までくまなく荒らす。
「アンチとしての主張」を持っているものの、棲み分けをする気配がなく削除されるリスクを冒してまでシンパの集まりに書き込もうとする。
作品の展開終了から時間が経過し全体のコミュニティが落ち着いて来ているにも関わらず、未だに物語の要点でも何でもない話題に関して激しい主張を繰り返している。

これらの特徴の為、他のアンチ・荒らしなどとの区別は容易である。

何が問題なのか

そもそもキャラクターへの批判やヘイト創作、虐待妄想そのものは、好ましいとは言えないものの大きく問題となる行為ではない。しかしぱんにゃ害獣荒らしは一線を越えたモラルのない行為を繰り返し、嫌われている。

とても成年向けゲームを語る場でする事とは思えない、幼稚で過激な言動や絵など
二次創作作品に不快なタグ、誹謗中傷タグを付けるなど、作者への配慮の欠けた行為
全体の論調が"反ぱんにゃ""ぱんにゃへの軽蔑"となるよう意見操作を行おうとする
シンパコミュニティへの実力行使による否定・破壊行為
自身の考えを押し通そうとして他人の意見へ介入を試みる、形振り構わぬ姿勢

対処法

2ちゃんねるでは虐待 AAを中心に以前から削除依頼が出されている。しかし毎回削除基準に引っ掛からない程度の荒らしである為、規制などの有効手段が運営側から採られた事はない(継続性などを考えると悪質なのだが)。スルーを決め込むか、彼(ら)が暴走して自爆するのを待つしかないだろう。

ニコニコ動画・pixivなどでも通報はなされている。 2ちゃんねるに比べて監視の厳しい両サイトでは対処をして貰える場合もあるが、しかし一度処分されてもアカウントを再取得してすぐに復帰する有様である。こちらも現時点では即座に彼(ら)の書き込みを抹消する事は難しい状況となっている。一番有効な対処法としては、善良なましフォニファンやぱんにゃファンが悪意のあるタグを外していく事だろう。面倒で地道な運動となるものの、数の差もあり相手にも労力を掛けさせる事が出来る。

※短時間に大量のタグを編集すると運営から目を付けられる場合がある。

※また、絵師様へのコメントなどに害獣荒らしへの報復を書かないこと。こちらが荒らしになってはいけない。

またぱんにゃ・みう関連の作品に限った事ではないが、ニコニコ動画やpixivの投稿者は、自分の作品に好ましくないタグが付いた場合は構わず消すべきである。 (例え他の作品に付いているタグであっても、それらの作品を含め全て荒らしが付けている可能性もある。)さらに荒らが酷い場合には、本項の害獣荒らしの手法を逆手にとってタグ枠を好きなタグで埋めてタグロックをしてしまうのも一つの手だろう。