アメタマとは (アメタマとは) [単語記事]

アメタマとは、ポケットモンスターに登場するNo.283のポケモンである。初登場はポケットモンスタールビー・サファイア。

基礎データ
名前	アメタマ	タイプ	むしみず
英語名	Surskit	高さ	0.5m
分類	あめんぼ	重さ	1.7kg
全国図鑑	#283	特性	すいすい
ジョウト	#―	特性	―
ホウエン	#032	隠れ特性	あめうけざら
シンオウ	#―	グループ	すいちゅう１/むし
イッシュ	#―	孵化歩数	3840歩
カロス	#047（ｾﾝﾄﾗﾙ）	性別比率	♂：50.0%
アローラ	#139(SM/ｱﾛｰﾗ) #172(USUM/ｱﾛｰﾗ) #066(SM/ｱｰｶﾗ) #073(USUM/ｱｰｶﾗ) #060(SM/ｳﾗｳﾗ) #066(USUM/ｳﾗｳﾗ)	性別比率	♀：50.0%
世代	第3世代	努力値	素早さ+1
進化	アメタマ → アメモース(Lv22)

←サーナイト　アメタマ　アメモース→

No.283 なきごえ	アメタマあめんぼポケモンたかさ　　0.5m おもさ　　1.7kg むしタイプみずタイプ

すいめんを　すべるように　あるく。あたまの　さきから　あまい　においを　だして　えものを　さそう。

種族値　合計269
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
40	30	32	50	52	65

図鑑説明

ポケットモンスタールビー、ポケットモンスターオメガルビー: つまさきから　あぶらが　にじみでて　いるので　みずの　うえを　すべる　ように　あるけるのだ。　いけや　みずうみの　びせいぶつを　たべている。
ポケットモンスターサファイア、ポケットモンスターアルファサファイア: きけんを　かんじると　あたまの　さきっぽから　みずあめのような　あまい　えきたいを　だす。　これが　こうぶつの　ポケモンも　いるよ。
ポケットモンスターエメラルド: ゆうだちの　あと　みずたまりに　あつまってくる。　みずの　ひょうめんを　すべる　ように　あるき　あたまから　あまい　においの　みつを　だす。
ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン、ポケットモンスターX: ふだんは　いけに　すんでいるが　ゆうだちの　あとには　まちなかの　みずたまりに　すがたを　あらわす。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト、ポケットモンスターY: すいめんを　すべるように　あるく。　あたまの　さきから　あまい　においを　だして　えものを　さそう。
ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー: あたまの　さきから　みずあめに　にた　あまい　においの　えきたいを　だす。　みずくさの　おおい　いけに　すむ。
ポケットモンスターサン: すいめんを　すべるように　いどう。　エサを　もとめて　シズクモと　ケンカすることも　しばしば。
ポケットモンスタームーン: きけんが　およぶと　あたまの　さきから　あまいあじの　えきたいが　しみだす。　とりポケモンが　きらいな　あじだ。
ポケットモンスターウルトラサン: ピンチに　なると　とっきから　あまい　しるを　だす。　これを　あつめた　シロップは　パンにつけると　うまい。
ポケットモンスターウルトラムーン: みずくさの　おおい　いけや　ぬまに　すむ。　せいそくちも　くう　エサも　ちかい　シズクモと　よく　あらそう。

概要

ルビーサファイアにて初登場した。ホウエン地方の様々な水辺に出現するが、その出現率は非常に低い。そのため大量発生時での捕獲が一般的である。なお、エメラルドにおいて野生では出現しないため注意されたし。ダイヤモンド・パールでもシンジこのほとり大量発生を待つ必要であるが、プラチナでは大量発生はしないため、229番道路でなみのりをして出現を待つことになる。
むし・みずタイプの複合でありメジャーなタイプである地面・格闘・鋼・水・氷に耐性を持つ非常に優れた複合タイプである。なぜ進化して飛んだし。
長らく唯一のむし・みず複合であったが、第七世代にて、シズクモ、コソクムシが登場した。
虫タイプの中では唯一ハイドロポンプをタイプ一致で使用することができる。その破壊力は、進化後のアメモースを上回る威力である。なぜ進化して飛んだし。
特性のすいすいは、雨時には素早さが二倍になるため130属を悠々抜くことができる。また雨時のハイドロポンプの威力は言わずもがなで、中途半端な耐久性能のポケモンなら１発で沈めることができる。
『劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション裂空の訪問者デオキシス』にもキャサリンの手持ちとして登場している。
ポケットモンスターSPECIALでは、エメラルド編にて敵の『甲冑の男』の手持ちとして終始活躍している。アメタマ好きは必見である。

対戦でのアメタマ

対戦でアメタマを使う場合に注意する点として、まず防御力のなさがある。前述したように、アメタマの耐性は非常に優れてはいるものの、進化前であることもあり非常に紙である。そのためタイプ一致技ならば1～2発程度で落ちる。
無論弱点攻撃なら言わずもがなである。例をあげると、アメタマのHPと防御の個体値がともに最大であっても、イワーク（ポッポ並み）の攻撃個体値最大かつ性格補正あり攻撃全振りのいわおとし（威力50）で確定1で落ちる。性格補正なしでも乱数1であるため無論『いわなだれ』や『ストーンエッジ』など耐えるはずもない。
ただし、先制技は半減できることが多い（こおりのつぶて・アクアジェット・しんくうは・マッハパンチ・バレットパンチが半減）ため、ハッサムの拘りテクニシャンバレットパンチレベルでも１発耐える。ただしアブソルの『ふいうち』やエテボースの珠テクニシャン『ねこだまし』などは無理なため注意。
攻撃面については、前述の通り『ハイドロポンプ』に限ってはアメモースより上である。また特性もすいすいであるため、雨を降らしてからが勝負である。
ただし、他のすいすいもちに比べると威力ははるかに劣っている（タッツー以下）そこら辺は愛でカバーしよう。まあ、アメタマを入れている時点でよっぽどのアメタマ好きか虫パ使用者であるだろうからタッツーとか気にしないだろうが。
まず技に『ハイドロポンプ』は確定として、残りの3枠を決めることになる。まず候補に挙がるのが水タイプ技と相性のいい氷タイプ技であろう。アメタマが覚える氷タイプの技は『ふぶき』と『れいとうビーム』である。威力をとるか命中をとるかの2択であるため、完全に好みでよいだろう。ただし氷が2倍弱点の場合、半減でなければ雨ハイドロのほうが威力が上であることを覚えておくと良い。
2倍雨ハイドロ＞4倍吹雪＞4倍冷凍＞雨ハイドロ＞2倍吹雪＞2倍冷凍＞ハイドロ＞半減雨ハイドロ＞吹雪＞冷凍
残り2枠については使い方によって異なる。自力で雨を降らすならば『あまごい』＋その他、他のポケモンが雨を降らすならば攻撃技2つで埋めたり、補助や嫌がらせを目的とした補助技、タスキ対策として『でんこうせっか』などがある。
自力あまごい型や非フルアタ型ならば、持ち物は『きあいのタスキ』が安定。ほか攻撃面として水ポケ対策に『めざめるパワー（電）』や一致虫技『シグナルビーム』、上記の『でんこうせっか』など、補助技で『いばる』で嫌がらせしたり、『くろいきり』で捻った嫌がらせなどがある。一応『こうそくいどう』＋『バトンタッチ』もできるが、無謀であるのでお勧めしない。また、筆者のお勧めとして『まもる』を挙げたい。これは相手の『ねこだまし』対策や先制技の有無の確認ができるためである。無論積まれたら詰むが・・・。
フルアタ型ならば『こだわりメガネ』でもよい。ただし雨は完全に他ポケ任せになるうえに死に出しや後攻バトンが前提となる。その分威力は非常に高い。雨メガネハイドロでギャラドスが確定3発、めざパ（電）ならば低乱数1、半減実なら確定2である。

上記を踏まえて皆アメタマを使おう。君も明日からアメタママニアだ！うまくはまればアメタマで3タテもできるよ！
・・・・・威嚇のアメモースのほうが安定する?　ステロ撒かれて涙目?　雨降らす前にスカーフバクフーンのふんかで有無を言わさず3タテされた?　ハピナスどころかマリルリで止まるうえに雨で大惨事？　なにぃ？聞こえんなぁ！