アルゴス(仮面ライダーゴースト)とは (アルゴスとは) [単語記事]

この項目には劇場版のネタバレが含まれています。それでも良い方、バッチリミナー！

演：木村了

すべての概要の魂をゴーストにする…

アランの１番上の兄で、物語開始前に病にかかり、亡くなったとされている。アランの回想では甲斐甲斐しく彼の特訓に付き合っていたりと良き長男であり、その死を惜しんだ父のアドニスが「完璧な世界」を作ろうとしたことがイーディス長官（その正体は仙人）から語られた…

そんな彼だが、なんとどことも知れない世界で《もう一人の仮面ライダーゴースト》となり、英雄を倒し、ゴースト眼魂を生成するといった行動を起こしている。親衛隊を引き連れ、仮面ライダーゴースト/天空寺タケルを待ち望んでいる様子であった…

「待っているぞ…天空寺タケル…」

※ユルセン「以下ネタバレだよ〜ん、知りたかったら下スクロールするんだな〜」↓

彼はタケルと同じゴーストで、仙人（イーディス）にゴーストドライバーを与えられ、深海大吾/仮面ライダーゼロスペクターと共にある目的（おそらくタケルを核とした計画のセカンドプランであると推測される）に参加。15の眼魂を集めるために行動を起こす。

だがその目的が自らの故郷、眼魔世界を封じることであることに気づき、さらにゴーストであるためか、食べることも、睡眠もできないことに発狂、大吾の制止を振り切り、「全人類をゴーストにする」ために独自の行動を起こす。

彼は劇中の描写、生前の様子から察するに「ゴーストであることに悩み、狂ってしまった道を歩んだ天空寺タケル」とも言えよう。仲間であるはずの大吾もテレビ本編で殺されていた描写がありゴーストである可能性もあったためか、相談できる仲間もいなかった模様。

彼の目的は眼魂島と呼ばれる小惑星に住む英雄 100人の魂と「進化」の力を持つダーウィン眼魂、そして器となり得る可能性を持った天空寺タケルの死体を組み合わせた「究極の眼魂」を作ること、その力で全人類のゴースト化を果たすことである。

親衛隊を倒されたもののダーウィンの眼魂、100の英雄眼魂が集まったことにより、ついに「究極の眼魂」が完成。仮面ライダーエクストリーマーに変身、その力を発揮し、野望を果たそうとするも、ゴーストである苦しみと人間の無限の可能性を知るタケルの決死な思いと、それに応じたアカリたち仲間と武蔵たちやダーウィンといった英雄たちの思いを乗せたムゲン魂のゴッドオメガドライブを受け、アルゴスは倒された…