アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズとは、フロム・ソフトウェアのメカカスタマイズアクションゲーム「アーマード・コア」を題材とした小説作品。ファミ通文庫より1998年に刊行された。
著者は篠崎砂美。同氏はその後、アーマード・コア マスター・オブ・アリーナのノベライズも担当している。
現在はMOA共々絶版状態にある為、入手は困難。
初代「アーマード・コア」のその後(レイヴンズ・ネスト崩壊から数カ月後)を描いた外伝的作品。
アリーナに属する中堅レイヴン「リャノン・シードル」を主人公に、ゲームに登場するレイヴン達を交えたドラマが展開される。
作者自身もACシリーズのプレイヤーとして知られ、ゲームを用いて描写のリサーチ(どの敵がどの武器で何発で撃墜出来るかなど)を行っている他、設定資料の無いACの整備風景やコックピット描写を作者独自に考察し描写しており、後に続くACの(公式・二次創作を含む)小説作品のスタンダードを築いた一作である。
本作は、小説オリジナルキャラクターが、ゲーム中に登場したレイヴン達とミッション内外で交流・対決する形式を採っており、またゲーム初出のキャラクターであっても独自の人物像が構築されているのが特徴であると言える。
余談だが、MOAの後に本作の後日談が予定されており、MOAのキャラクター達と本作のキャラクター達を合流させる完結編的な内容になる予定だったが、残念ながら刊行される事なく終わっている。
“大破壊”から半世紀。“国家”という概念はすでになく、人々は数々の“企業”に導かれ、支配されていた。
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最終更新:2025/12/17(水) 17:00
最終更新:2025/12/17(水) 16:00
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