である。本記事については1.について解説する。
1966年公開の映画「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」にて初登場。1969年公開の「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(これはフィルムの使い回しだが)、2004年公開の「ゴジラ FINAL WARS」にも登場した。
身長50m、体重2万3000トンの巨大なエビの怪獣。ある果実から作られる黄色い汁が苦手で、これを秘密結社「赤イ竹」が利用して御していた。ポスター等のスチール写真では陸上で戦っているかのように描かれているが、上陸して戦うことはなかった。というかエビなのだから陸に上がるほうがおかしいのだが。
エビには似つかわしくない(むしろザリガニっぽい)、 巨大なハサミを武器にしている。また、ハサミは右が15m、左が13mと、発達に差が見られるのも特徴。調べてみると「テッポウエビ」というエビの一種には、片側だけ発達させたハサミを打ち鳴らして威嚇したり攻撃したりする個体があるらしい。テッポウエビは温帯から(エビラの生息するレッチ島のような)熱帯域に分布しているので、エビラはこの仲間なのだろうか?
ゴジラとの戦いでは自慢のハサミで殴ったり挟んだりと、勇猛果敢に上半身を海面上に出して戦っていた。エビなんだから素直に水中で戦ったほうが有利な気もするが、最終的にはゴジラを完全に水中へ引きずり込む前にハサミをもぎ取られて敗走してしまった。
「ゴジラ FINAL WARS」に登場した個体は身長100m、体重5万トンとかなり巨大だった。こちらのハサミは右が20m、左が15m。陸上でも活動可能になったらしく、X星人に操られて石油コンビナートを襲った。地球防衛軍のミュータント部隊と交戦し、尾崎・風間のメーサー砲を受けて倒され、止めを刺されそうになったところをX星人のUFOに回収された。X星人に操られた怪獣の中で唯一地球人に敗北している。
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最終更新:2025/04/01(火) 03:00
最終更新:2025/04/01(火) 02:00
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