ミニラ

ミニラ（英：Minilla, 通称：Minya）とは、

1. 架空の怪獣。ゴジラの息子である。
2. ユーザー生放送の配信者、ミニラ(生放送主)。
   旧名は「植草ひすか」から、現在は放送上において「植草ミニラ」を名乗る。
   1 の容姿に似てることからこの名がついた。
3. ヴェルディ川崎などで活躍した元サッカー選手、中村忠の愛称。

本稿では 1 を記述する。

概要

日本でのみならず、世界で最も有名な怪獣「ゴジラ」の息子である。

あまり親に似てない子で、全体的に白っぽく皮膚はなめらかであり、ゴジラを擬人化したような体格に、まるで微笑んでいるかのような愛嬌のある表情が特徴で、子供をターゲットに作られたことが伺えよう。

各作品のミニラ

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』

カマキラス達が掘り返していた卵から誕生。生まれた直後にカマキラス達にリンチされるという散々な目に合うが無事ゴジラに助けられる。 ゴジラの養育のもとすくすくと成長し熱線を吐けるようになるが、通常ではリング状でゴジラに尻尾を踏まれる事で普通の熱線を吐ける。

物語の終盤、クモンガを倒した後、実験により島が寒冷化しゴジラ達は島を出ようとするも、雪で身動きがとれなくなったミニラをゴジラは抱きしめ親子は冬眠する事になった。

『怪獣総進撃』

ゴジラと共に怪獣ランドで暮らしている。キラアク星人の侵攻が起き怪獣達は操られるが、子供であったためか難を逃れる。 コントロール解除後、キングギドラとの最終決戦で瀕死の首にリング熱線を放ちトドメを刺した。

『オール怪獣大進撃』

この作品では主人公の少年の夢の中に出てくる存在で人語を話せる。いつも怪獣ガバラにいじめられているが、 ゴジラの教育と一郎少年の策によってガバラに一泡吹かせた。

『ゴジラ FINAL WARS』

当初は『大進撃』の時のように人間大の大きさで現れた。ゴジラモスラと同じくＸ星人に操られていない。 発見者の少年と猟師の祖父と行動を共にし、富士の対決を見届けた後急速に巨大化。カイザーギドラを倒し人類に標的を向けたゴジラの元に駆け付け、少年と共にこれ以上の戦いを止めるよう促しゴジラと共に去っていった。

『怪獣人形劇 ゴジばん』

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ゴジラ三兄弟の次男として登場。長男のゴジラくんと三男のリトルと共に立派なゴジラになるために日々特訓をしている。 こちらもガバラになにかとちょっかいを掛けられるが、ミニラの味方(シンおじ・JJ兄さん)に驚かされ退散するのがお約束となっている。 ある日タマゴを拾い孵ったラドンに懐かれるが、兄であるロダンのもとに返す為あえて冷たい態度をとり、涙したことも。

『ちびゴジラの逆襲』

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ちびゴジラの弟分のちびミニラ(CV：内田真礼)として登場。「ちびとミニって同じ意味じゃん！」とメゴやんから突っ込まれる。 礼儀正しく良い子だが、それゆえツッコミ役で他のちび怪獣達に振り回される事も多い。

その他

スーツアクターはゴジラとの体格差を表現するため「小人のマーチャン(深沢政雄)」が演じた。動きづらいスーツであったが、それが逆に子供らしいぎこちなさへと繋がり効果を高めている。

「ゴジラ対ヘドラ」から「メカゴジラの逆襲」のゴジラはミニラが成長していく姿とする説がある。

「ミニラ」は、「ゴジラの実の息子」という存在として一般的に認知されているが、
「ゴジラジュニア」は、実の息子ではないが同種族の子供と、「ミニラ」とは区別されているようだ。

アニゴジ前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では直接の登場は無いが、歴史学者アルベルト・イチロウ・サントスの回想として南米の森に住む現地人の少女「ミラ」が登場する。太い眉の少女でイチロウ少年と共にガバラを討伐するなど『大進撃』を思わせる展開となっている。また、アニメ本編に登場する怪獣「フィリウス」もその出自からミニラと言われる事がある。

アニメ『ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞』に登場するゴジラ第２形態「ゴジラテレストリス」は緑の体色と恐竜体形からゴロザウルスを連想させるが、太い眉の隆起にリング状の熱線を放つなどミニラの要素も含んでいると思われる。

関連動画

関連静画

関連項目

• 東宝
• 特撮
• ゴジラジュニア
• 峯岸みなみ
• ゴジラ / ゴジラシリーズ / ゴジラシリーズの関連項目一覧