チタノザウルス(Titanosaurus) とは、ゴジラシリーズに登場する怪獣である。
| チタノザウルス | |
| 登場作品 | メカゴジラの逆襲 |
| 身長 | 60メートル |
| 体重 | 30,000トン |
1975年に公開された東宝製作の映画「メカゴジラの逆襲」に登場した怪獣であり、修復され復活を遂げたメカゴジラ2とタッグでゴジラを窮地に陥れた、変な鳴き声に定評がある「恐龍」である。
※スーツアクターはウルトラマンレオの中の人を担当した事で知られている二家本辰巳。
「自分で発見した恐竜をコントロールする」という研究を発表したものの、世間には認められなかった上、学会を追われる羽目になった真船博士(演:平田昭彦)が世間に対する復讐の為に送り込んで来た恐竜である。序盤にて、前作「ゴジラ対メカゴジラ」で破壊されたメカゴジラの残骸の調査に来た潜水艦を沈めている。
真船博士の協力の元、ブラックホール第3惑星人により修復されたメカゴジラ2とタッグを組みゴジラと対決した。(共に戦う怪獣が居ない為、1対2と言う変則的タッグバトルが展開された。)
普段は大人しい性質であるが、頭に取り付けられたアンテナにより操られている。主な攻撃手段は普段は折り畳まれた状態である尾の先端を扇状に広げ、振る事により発する強風。強風以外にも蹴りでゴジラを吹っ飛ばしたり、ゴジラを噛み付きながら持ち上げると言ったダイナミックな攻撃を見せた。強力な新装備「ドリルミサイル」を引っ提げたメカゴジラ2の攻撃も相まって一度はゴジラを生き埋めにしKOした。
弱点は超音波。防衛軍の超音波装置により動きを止められ、その間に生き埋めにされたゴジラが復活。メカゴジラ2は真船博士の娘・桂(演:藍とも子)が自殺した事によりコントロールを失い、ゴジラに再び破壊される。チタノザウルスも後を追うかの如く、ゴジラの放射火炎の直撃を受け、海中に没した。
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アニメ『ちびゴジラの逆襲』ではちびチタノ(CV:木村昴)として登場。ヤンキー風のオラついた言動でちびラドンも思わず下手に出るくらいの威圧感を持つが、実際には相手の体調を気遣うなど根は優しい。ゴテゴテに改造した自転車に乗ってるが運転する事は出来ず盛大にすっ転んでしまう。
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youtubeで公開中の人形劇『ゴジばん』にも智タ乃(CV:青波めぐむ)の名で登場。こちらはメスであり、オリジナルよりもピンクがかった体色で顔も女の子らしい造形となっている。ゴジラくんの幼少期から付き合いのあったお姉さんで、山に遊びにいったり立派な怪獣になるための訓練を指導したりと仲が良かったようだ。ある日、ゴジラ三兄弟を逃がすための囮となり謎の魔獣(バガン)に攫われたらしいが…。
『メカ逆』後は長らく登場しなかったが、『ゴジラ FINAL WARS』に出現していた怪獣としてライブフィルムで登場。そのほかアニゴジ前日譚小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』にもゴジラへの対抗策で操られる怪獣として登場した。
アニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』の予告において、海を大ジャンプする赤い水棲怪獣が映し出されチタノザウルスではないかと予想されたが、実際に登場したのはチタノザウルスをモチーフとしたゴジラ第0形態「ゴジラアクアティリス」であった。
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最終更新:2025/12/16(火) 11:00
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