カーソルで踊ってみたとは (オドルアホウとは) [単語記事]

カーソルで踊ってみたとは、バックダンサーの１つの形である。
また、カーソルダンスとも呼ばれ、カーソルダンス協会が普及を目指している新たな文化である。

概要

踊ってみた動画にあわせ、マウスカーソルを動かして踊ることを指す。

カーソルダンスは、動画のデコレーションを主な目的とし、踊り手よりも目立ってはいけない。

一見すると、誰でも出来る、頭のオカシイ踊りと思われるが、数個のレギュレーションが存在している(後述)。

ニコ生内で行われるダンスはカーソルダンスオンラインとも呼ばれる。

ただし、『スマホなどの携帯機器からは参加できない』ことがオンラインプレイの弱点である。

しかし、踊ってみた動画の使用許可が取れないのか、マウスカーソル単体の作品が殆ど。（関連動画参照）

ダンサーの激しい踊りに対し「止まれ！」「動くな！」「そこ分からない！」など、無茶な要求、名人の大量発生など、このダンス特有のものと言えるだろう。

レギュレーション/ルール

カーソルダンス協会によって定められてるものは以下のものである。

顔をカーソルで覆ってはいけない。/通過してはいけない。

意図的に股間にカーソルを被せてはいけない。

ダンサーの邪魔をしてはいけない。バックダンサーに徹するべし。

スカートをめくるような動作などを、演出以外での使用は慎むこと。

カーソルダンス終了時まで、踊り手の二の腕に触れることは厳禁とする。

練習中・本番を問わず、カーソルダンス中の飲酒・喫煙は(可能ならば)控えること。
なお、夜間は軽減され、冷蔵庫にほろよいしかない場合は命の危機も考慮し、許可される。

カーソルダンスに利用する作品は大切に扱い、真摯に取り組むこと。

上記並びにカーソルマンシップを犯した場合は、いかなる状況においても減点対象となる。

etc...　　

※ただし例外となるダンサーも存在し、一部の制約が免除されることもある。

カーソルダンス用テクニック/用語

※名称が定まっていないものに関しては、編集者のアドリブで仮称を付けています。

カーソルダンス協会　[名称]
もしかして：カーソルダンス部
カーソルダンスの普及と発展を目的に活動する団体。２０１５年１０月２１日設立。
協会長が自ら、課題曲やテクニックを制定・管理し、カーソラーへの技術提供を行っている。
尚、コミュニティは協会所属の代理人によって、翌日２２日に作成されており、協会に所属するカーソラー全員に生放送可能の権限が与えられている。　
協会長曰く、「本番・収録前の最終チェック、評価が欲しい時などに利用してもらいたい。」

カーソラー/カーソリスト　[名称]
カーソルダンスを愛好する者達を非公式に呼称するもの（だった）。当初こそ非公式だったが、カーソルダンサーでは少し長いということもあり、協会側が使用してからは一般的な呼称となった。
最近では、上級者カーソラーを総じて『カーソリスト』と呼ぶことがあり、次世代カーソラーを導く存在でもある。
- 協会長から指名、または認定試験に合格したカーソラーは『協会指定プロカーソラー』である。

波紋　[テクニック]
カーソルダンスで表現できない部分（鼓動、タッチなど）を表現するために用いるテクニック。
カーソルでは表現しづらい奥行きや、注目を集める際に用いる。
(例：踊り手が手を突きだした際、その手の先で波紋を行うと踊りを際立たせることができる。)
やり方は、全くマウス操作を行わずに、Ctrl キーを押す。注意点は2つ。
・波紋の最中にマウス操作を行うと、波紋が中断される。(これを利用したテクニックもある。)
・波紋は、Ctrl キーを離した時に発生する。使いたい時は、キーをワンテンポ早く押すべし。
ただし使用しすぎると本来のカーソルダンスが疎かになってしまうため、多用は減点対象。
- 設定方法 ：「コントロールパネル→マウスのプロパティ」、もしくは「デスクトップで右クリック→個人設定→マウスポインターの変更」のどちらか行い、ポインターオプションの「Ctrl キーを押すとポインターの位置を表示する」の項目にチェックを入れる。

ハモナー　[名称]
波紋の扱いに長けたカーソルダンサーの呼称。
最上位のハモナーは、波紋の多用による減点を免除されるほど、美しい舞を見せるという。

フェードアウト　[テクニック]
ダンサーの前を通りにくい状況下でも、リズムに合わせてカーソルを画面外へフェードアウトさせることで、ダンサーの左右を行き来する技術である。

トルネード　[テクニック]
協会長によって新たに考案された、竜巻のようにカーソルを動かす演出技術……になる予定だった。
「特に見栄えがない」「違いが分からない」などの理由から、即時封印されることとなる。

センターカーソル（仮称）　[テクニック]
本来バックダンサーのカーソルを、センターに立たせるという、アドリブの末に生まれた手法。
成功時の加点は大きいが、失敗時はレギュレーション違反と見なされ、減点対象になることも。

ダンサードッキング（仮称）　[テクニック]
バックダンサーとしての技術力が試されるテクニック。ただ相手の動きに合わせてカーソルを動かすだけでなく、吹き飛ばされてフェードアウトなど、テクニックを組み合わせて表現力を高める技術。

困った時の動き（アドリブ）　[テクニック]
文字通り、カーソラーが自ら考えてダンスを行うことを指す。しかし、後の動きに繋げなければいけないため、いい加減な動きはタブーとされ、失敗してしまうと減点対象となる。

差し手/指し手　[名称]
カーソラーという古い呼び名に反感を持った（真意のほどは確かではない）とされる次世代カーソラー達によって新たに作られた呼び名。次世代カーソラー達の間で流行りつつあるらしい。

ティン・カーソル　[テクニック]
あまりに美しいカーソル捌きに見惚れてしまったカーソラー達が使う賞賛の言葉であり上級テクニック。
振り付けがあるにも関わらず、何物にもとらわれない妖精の様な動きからその名はついたとされている。

カーター　[愛称]
なんだか深夜テンションのあまり人気（にんき、ひとけどちらでも可）のないカーソルダンス協会の広告バカの生放送枠内で生まれた協会長がいないのに勝手に生まれた協会長の二つ名。
別名にハイスペックぼっちプロカーソリスト（略してＨＳＢＰＣ、読みはハスブプク）もある。あと決して入れ替えてプロぼっちと呼称してはならない。なおカーターと言う呼び名には某モヤっとボール頭の男は関係ない。