ガチムチであった怖い話とは (ガチムチデアッタコワイハナシとは) [単語記事]

　「ガチムチであった怖い話」とは、199X年にパンツレストから発売されたSＮC（スーパーノンファミリーコンピューター）用の掘ラーゲームである。開発元はパンツドラムボックス。

概要

ジャンルはサウンドノベル。当時としては画期的なBGMをフルボイスにするという試みを取り入れた意欲的な作品。
舞台は鳴尻学園というマンモス校で主人公（=プレイヤー）はそこで起こったとされる事件やレスリングに首を突っ込むこととなる（性的な意味で）。
圧倒的なボリュームのケツと性的なキャラクター、学校という身近な舞台設定が受け、好評を博した。
後に別のハードに移植されたとかされなかったとか。歪みねぇな。

あらすじ

　新日暮里に位置する鳴尻学園の一年である主人公は新聞部の先輩に学園でまことしやかに囁かれる七不思議についての特集企画に参加させられる。当日、取材の為の集会には何時まで待っても7人目の語り部が現れることはなく七不思議の会が始まった。仕方ないね。

ゲーム内容

　サウンドノベルである本作は重厚なBGMとボリュームの文章で構成されている。内容は前述の通り学校であった七不思議であるが、その内容は主にパンツレスリングと性的な部分にウェイトが置かれておりタイトルにホイホイつられて買った多くのノンケをゲイに目覚めさせていった。出演陣は豪華なメンバーが揃っており、ビリー・ヘリントンやカズヤといった錚々たる顔ぶれである。
　膨大な分岐によって、語り部おのおのの話の顛末どころか全体的なストーリーにも影響を与え誰も想像しなかった恐怖がプレイヤーの尻に襲い掛かる。

主な登場人物

☆新聞部の配慮で語り部達は仮名で呼ばれることになっている。
珍堂誠（ちんどうまこと）＝ビリー兄貴: 　語り部の一人。3年D組所属。強面な兄貴肌の性年で、どことなく不良っぽい風貌と物腰を持つ。スポーツ（パンツレスリング）や使うものの命を吸い取ってギャンブルに勝たせるパンツといった海老くさい話題から、〇玉婆さんといった都市伝説や純愛話（♂X♂）に至るまで、バリエーション豊富な話が聞ける。
堀井昭二（ほりいしょうじ）＝木吉カズヤ: 　語り部の一人。2年B組所属。うつむきがちむちな陰気な少年。nice boatなゲームをめぐって主人公と骨肉の争いを広げる。; 尻間望（けつまのぞむ）＝トータス藤岡; 　語り部の一人。3年H組所属。ナルシストな一面があり、七不思議とは思えない変な話ばかりをする。; 正体は性なる天使だったり、性的な悪魔だったり、宇宙人スンダラリア性人だったりと変わり身の早い忙しい人。
細田友掘（ほそだともほる）＝鎌田呉作（鎌田吾作）: 　語り部の一人。2年C組所属。主人公にとても友好的に接するちょっと太めなシャイボーイ。主にトイレに生息する。
岩下歪み（いわしたゆがみ）＝城之内悠二: 　語り部の一人。3年A組所属。一見ストレートな黒髪から女性かと思ったら、実はいかついマッチョ野郎。セーラー服を着ているところから恐らく船乗り。いつも懐に鋭いイチモツを忍ばせている。太い赤いナニを開いたりさしたりする話や許婚の為に懐のイチモツを振り回したりと血なまぐさい話が多い。本作の後に頒布された同人ゲームでレズッ気があることが判明したが、男なのでやはり問題はない。
ファック沢ゲイ子（ふぁっくざわげいこ）＝TDNコスギ: 　語り部の一人。1年G組所属。明るく無邪気な性格の女生徒に見えるが、やはり屈強な男。穴からもやもやとした白い物を出す人と友達。屈強な男達の中での紅一点を目指してか同じ女装癖のある岩下とは仲が悪い。
日野玉夫（ひのたまお）＝？: 　新聞部の先輩。オフィシャルなガチホモ。そのせいか主人公にやたらと親切。裏ではガチムチクラブという秘密クラブを仕切っている。; ドロリ濃厚な汁物が好物。
元木穂苗（もときほもえ）＝？: 　1年G組所属。ファック沢ゲイ子の同級生で友人の一人。穴から白いもやもやを噴射する。昔は天然パーマだった。修一の婿。
甘噛み修一（あまがみしゅういち）＝？: 　主人公。名前はデフォルトネームであり、プレイヤーの任意で変更可能。新聞部所属の一年生。身長は156ｃｍ（1hydeにしておよそ3.5ヘリントン）。実は1番危ない人間（性的な意味で）。
掘田恵美（ほりたえみ）＝？: 　後に発売された移植作で選択可能になった女性主人公、に見えるがやっぱり男。